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鉄腕アトムは日本のロボット科学者の目標


鉄腕アトムというアニメを見たことがありますか。 今から50年以上も前のまだテレビが白黒だった頃の大人気作品です。

鉄腕アトムが放映されていた頃の子どもたちは今60歳くらいになっています。

その中にはアニメに登場するお茶の水博士のようなロボット科学者になった人たちも多くいるのです。

彼らは鉄腕アトムのようなロボットを作ることを目標にして、あきらめることなく勉強しつづけました。

そして大学の研究室に入って日本のロボット技術に大きく貢献し続けているのです。

この作品のどこにそのような力があるのでしょうか。 今回は鉄腕アトムという作品と日本のロボット科学についてお話します。

科学者が育った秘密はアトムのシール

マンがを書いている子供たち

鉄腕アトムは日本で最初の日本人が作ったアニメ番組です。

原作の漫画はすでに人気があったのですが、アニメになってからはさらに人気が上がりました。

視聴率が平均で30パーセントもあったのです。 これは日本人の約3人に1人が観ていたという意味で、ほとんどの子どもがこの中に入っていたにちがいありません。

それを証明する事実として、鉄腕アトム関連のお菓子の売れ行きが爆発的だったことがあげられます。

お菓子の箱についている応募券を送るとシールがもらえるようにしたら、郵便局の仕事がストップしてしまうほどたくさんの応募がありました。

つまり、ほとんどの子どもが観ていたのですから、その中から科学者が育ったとしても当然のことといってもよいでしょう。

長い人気の秘密はテーマソング

ギター・タンバリン、アコーディオンを演奏するキッズ

鉄腕アトムのテーマソングはアトムマーチといいます。 野球の応援には欠かせない定番曲なのをご存知でしょうか。

野球以外でも、曲名を知らなくてもほとんどの人が耳にしているはずですから、曲が流れてきたらすぐにわかるにちがいありません。

この名曲ははじめ難しいからという理由で周りの反対にあって、採用されないはずでした。

しかし、アトムの作者である手塚治虫さんは、芸術にも深い理解があり、自分でもピアノが上手に弾けました。

彼は曲のすばらしさを見抜いて頑固に採用を主張したのです。

そして、有名な詩人の谷川俊太郎さんに、直接歌詞をつけてくれるようにたのみにも行きました。

漫画の神様とも言われた手塚治虫さんの魂がこもったテーマソングによって、科学少年たちはいつまでもアトムを忘れずにいられたにちがいありません。

日本の子どもたちに定着したロボット感

ヒューマノイドロボットと遊ぶ小学生

日本の科学少年の心の中にロボットの理想像が定着していたことを示すお話を2つ後紹介します。

毛利衛さんと鉄腕アトム

一つは日本人初の宇宙飛行士として知られる毛利衛(もうり まもる)さんのお話です。

彼はインタビューでの質問に対して、自分が宇宙飛行士になれたのは鉄腕アトムのおかげです、と答えました。

毛利さんにとっては、自分がロボットのように宇宙を飛ぶという目標があったのでしょう。

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高橋智隆さんと鉄腕アトム

もう一つはロビという日本の誇るロボットを開発した高橋智隆さんのお話です。

彼は鉄腕アトムが大好きで、自分でアトムを作ろうと決心してロボット研究の道にすすんだと語っています。

その気になってよく見てみると、日本の科学者たちにはどこかに鉄腕アトムとの共通点が見出せるはずです。

それは日本科学者たちのほとんどが、子どもの頃に目標となる完成したロボットと未来社会を見続けていたからでしょう。

作品の終わり方について 人気絶頂のときに鉄腕アトムは最終回を迎えました。

ファンの子どもたちはそんなことを予想もしていなかったはずです。 そしてその終わり方は子どもたちに大きなショックを与えました。

最終回の内容はあえてここではご紹介しません。

鉄腕アトムはもともと漫画作品であり、単行本でも読むことができます。 興味があればみなさん自身で読んでみて下さい。

そうすれば当時の子どもたちの気持ちが想像できるはずですよ。

おわりに

将来の夢は科学者

以上のように今回は鉄腕アトムというアニメについてお話しました。

この作品の魅力がおわかりになっていただけたことでしょう。 アニメの原作となる漫画版の鉄腕アトムは図書館などでも借りることができます。

お読みになれば現在の日本のロボット科学者たちに大きな影響を与えてきたことがお分かりになることでしょう。

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