もくじ
ロッボクラブの料金等
内容 | ロボット、プログラミング、3Dモデリング、電子回路設計 |
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場所 | 5校:渋谷区、福岡市、周南市、西宮市、松戸市 |
オンライン | オンライン対応(LIVE授業、先生から直接指導) |
対象年齢 | 年長~中3 |
レベル | 初心者~上級者 |
回数・時間 | 月2回 × 90分 *月4回もあり |
料金(税込) | 入会金:10,000円 *キャンペーン期間中は無料 【2回】 13,800円/月謝 *体験後1週間以内の入会で初月10,000円割引 【4回】 19,800円/月 *体験後1週間以内の入会で初月15,000円割引 |
コース | ・5才~6才 ・7才以上 ・夏の特別学習 ・年に1度、世界大会に挑戦 |
「想像力×創造力」で無限の可能性を引き出すロボット教室「ロッボクラブ」。
経済産業省EdTech対象サービスにもなっているROBBOシステムを使い、日本語も話せる英語ネイティブの先生からプログラミングを学びます。
今回オンライン体験授業を受けたのはリクくん(小1)。
リクくん「プログラミングは仲良しのお友達が習っているから僕もやりたい!楽しみ!」
この体験レビューでは、こんな疑問が解決できます!
- ロッボクラブのオンラインレッスンはどんなことをするの?
- 落ち着きのない子供でも退屈せずに受けられる?
- 英語ができなくても大丈夫?
- 料金はいくら?
以下、リクくん(小1)ママの体験レポートです。
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ロッボクラブのオンライン教室を選んだ理由
小学校1年生のリクは、数字が大好きな根っからの理系男子。
ブロックでの創作も好きだったので、もっと力を伸ばしたいとプログラミング教室を検討しました。
ロッボクラブはネイティブ講師による「英語×プログラミング」。
リクは英語も習っており、せっかくなら!と思い体験レッスンを決めました。
本人に「プログラミングやってみる?」と聞くと「やるやる!!」と大喜び。
ただ、「日本語も通じるけど、外国人の先生で英語だよ」と伝えると、「えっ英語は嫌だなぁ!」と直前まで文句を言っていました。
また、母にはひとつ、大きな不安がありました。
「このいつもふざけている小1男子が、1時間のオンライン授業を真面目に受けられるのだろうか……。」
無料体験だし、ダメだったら謝って終わりにしてもらおうと思いながら、予約を取りました。
ロッボクラブのオンライン授業を受けるのに必要な環境
ホームページから体験レッスンの希望日時を指定して予約を取ると、翌日に詳細が書かれたメールが届きました。
【時間】
1時間の体験授業。その後30分以内でロッボクラブの説明や質疑応答。
【体験内容】
・ロッボスクラッチを使ったプログラミング
・Tinkercadを使った3Dモデリング
【準備しておくもの】
・カメラ・マイク・インターネット接続が可能なパソコン1台
・ロッボスクラッチ(ソフト)のダウンロードとインストール
・Tinkercadへのログイン
・Zoomアプリのインストール
*体験レッスンで使うパソコンとは別にスマホやタブレットの使用がおすすめ
担当者2名の電話番号とメールアドレスが書いてあり、気軽に問い合わせができる雰囲気を感じました。
体験レッスンにあたり、作業はMacbook air、zoomにはiPadを使わせることにしました。
『マウスを使用する』と書いてありましたが、私は普段はトラックパッドを使っているのでマウスを持っていませんでした。
問い合わせたところ、「マウスがあった方が操作しやすい内容もあるが、トラックパッドでも大丈夫」との返事でひと安心。
ちなみに、「ブログ掲載ももちろんいいですよ!」と快諾してくれました。
ロッボスクラッチのインストールとTinkercadへのログインが必要であることは、受信したメール内には直接書いておらず、詳細が記されたリンク先に書いてありました。
そのため、前日の夜遅くに詳細を確認し、気がつきました。
『インストールには1時間程度かかることもございます』と書いてあり青ざめましたが、実際は5分もかからずに完了しました。
いざ!ロッボクラブのオンライン授業体験開始!
リクは今まで、パソコンを使ったことはほとんどありません。
事前にトラックパッドの操作を練習しようと思っていたのですが結局時間がなく、始まる直前に簡単に操作を説明しただけで臨みました。
体験授業はマンツーマンではなく、他のお友達も一緒でした。
予約をしたけれど参加しなかった子もいたようで、今回はリクと同い年の男の子と2人でレッスンを受けました。
講師は外国人の先生でしたが、英語と日本語の両方を話せますし、ロッボクラブの方が日本語を話してくれたので、言葉には全く困りませんでした。
zoom参加者は以下のメンバーでした。
- 参加者
- 外国人講師の先生(英語、日本語両方使える)
- ロッボクラブの方(英語、日本語両方使える)
体験レッスンは次の流れで行われました。
- プログラミングに関する講義
- ロボットスクラッチの体験
- Tinkercadの体験
- ロッボクラブの案内と、質疑応答(親)
プログラミングに関する講義
↑zoomの画面共有でスライドを見ながら行われました。
「身近なロボットって何か知っている?」という最初の質問に対し、緊張知らずの小学生男子二人がしゃべるしゃべる。
ロボットのおもちゃを見せたり、自宅のアレクサを操作したりと、いきなり収拾がつかない事態に。
先生もスライドに書き込みをして盛り上げてくれるので、初対面なのに、まるで学校にいる時のように楽しそうでした。
全体を通して、子供たちがどんどん調子に乗って話すので、私ともう一人の子のお母さんの「それはいいから」「話をちゃんと聞きなさい」という注意がたびたび入りました(笑)
ロッボクラブの方も「今日は2時間コースだな(笑)」と開始15分ほどでおっしゃるほどの盛り上がりでした。
開始から10分ほどで、我が家にハプニング。一緒にいた次男(3歳)が「トイレ(大きい方)」と。
幸い講義中だったので母が中座しても大丈夫でしたが、操作中だったらちょっと困っていたと思います。
その後も、仲間に入りたい次男がたびたび騒いでしまったので、弟や妹がいる場合は要対策です。
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ロボットスクラッチの体験
↑講師の画面がzoomに共有され見ながらリクもやってみた
講義のあとは、ロボットスクラッチというソフトを使い『プログラミングを組んでロボットを動かしてみる』という体験をしました。
ここでまた我が家にハプニング。
ソフトのインストール時には表示されていたロボットが消えている!!
どうやら最新のMacのOSだと、うまく使えないことがあるそう。
急遽ブラウザ上で「SCRATCH」という同一のソフトに会員登録をして使いました。
その場での対応だったので、とてもあせりました。
レッスン内容は、『指令コマンドを決められた場所にドラッグして、ロボットに指令を与えて動かす』というもの。
操作自体は簡単で、親の補助はほとんど必要ありませんでした。
ただし、「せっかくなので言語を英語でやってみよう」ということで、表示を日本語から英語に変更。
今回は生徒二人とも英語を読めたのでその点もスムーズでしたが、英語が読めない子どもの場合は親の補佐が必須だと思いました。
二人とも、講師の指示をちゃんと聞き、無事にロボットを動かせました。
ロボットが動くと、親子とも「おぉ〜!」と大興奮。
途中、「コマンドが見つからない!」というハプニングもありました。
講師はこちら側の操作画面を見ているわけではありませんが、ひとつひとつ状況を確認してくれてスムーズに問題解決ができました。
しかし、大人がトラブル解決をしている間に、飽きた子供たちがzoomの背景で遊びだしました……。
Tinkercad(ティンカーキャド)の体験
続いて、Tinkercadという3Dモデリングのソフトを使い、『立体図形を作る』体験を行いました。
図形を立体的に組み合わせていきます。
360%の回転ができ、積み上げたり、穴をあけたりできるのでとても楽しいです。
この操作はなかなか難しかったです。
初めての場合は、小1では親の補佐がなくてはできないでしょう。
リクの場合は、「お母さんやらないで」「でもできない!」となり、親子で少し揉めました。
ただ、決して複雑な操作ではないので、慣れればすぐに自分で出来るようになると思います。
↑講師の作る作品を夢中で見る
最終的に、親がロッボクラブの案内を聞いている間に自分でどんどん積み上げて、こんな作品になりました。
「楽しかった!」との感想。
無料のソフトなので、今後ひとりでもできそうです。
ロッボクラブのオンライン授業体験の良かった点・いまいちだった点
良かった点
とにかく楽しい!オンラインでもこれだけのことができるんだと驚きました。
自宅にいながらプロの講師から学べるのがいいですね。無料のソフトでも、自発的にできることには限界があると思うので。
オンラインでもグループなので、全く違うところに住んでいる友達ができるのが素敵だなぁと思いました。
いまいちだった点
慣れるまでや低年齢のうちは、親がつきっきりにならないといけないので大変。
オンラインでは実際にロボットを組み立てたりできるわけではないので、そのうち物足りなくなるかもしれません。
我が家のようなお調子者男子が複数いるグループだと、オンラインであってもふざけたり、「おれもおれも!」と自己主張が強すぎたりする場面が起こりえます。
もちろんそれを考えた授業展開をするとのことですが、正直今回は『一緒に体験を受けたのがリクと同じようなタイプの男の子で、迷惑をかけずに済んで本当によかった』とホッとしました。
ロッボクラブの月謝(オンライン・通学)
ロッボクラブは東京と福岡に教室があり、それ以外は少人数でのオンライン授業です。
入会金と月謝
90分レッスンを月2回もしくは4回受けられます。
- 入会金:10,000円
(キャンペーン期間中は無料) - 月2回コース月謝
13,800円(税込)
体験後1週間以内の入会で初月10,000円割引 - 月4回コース月謝
19,800円(税込)
体験後1週間以内の入会で初月15,000円割引
*月謝に教材レンタル費を含む。
*通学する教室によって月謝が異なる場合があり。
コース
- 5才~6才
- 7才~中3
年齢別のコース設定になっています。
オンラインレッスンは5人以内の少人数で、低学年の場合は11歳くらいまでの子と同じグループになる可能性があるそうです。
思わず「11歳のお姉さんと同じグループだと、うるさくてご迷惑をおかけしそうです……。」と言ってしまいました。
今回の体験授業は『一緒に体験を受けたのがリクと同じようなタイプの男の子で本当によかった』とホッとしたのが本音です。
ロッボクラブの方からは、「もちろんそれはこちらの腕の見せ所で、そのときのメンバーによって授業展開を変えていくので大丈夫ですよ。」と力強いお返事をいただきました。
「本当にそうなんだろうな」と思えるくらい、先生方の盛り上げ方やリードはとても上手でした。
ロッボクラブの口コミ・評判
ロッボクラブの体験レビューまとめ
今回初めてプログラミングの授業を体験したリクですが、調子に乗りつつも集中して制作に取り組めました。
先生方が、盛り上げつつも作業へと誘導してくれたおかげだったと思います。
また、グループレッスンは「楽しさを友達と共有できる」という点がとてもいいなと思いました。
オンラインでも、習い事ならではの楽しさを味わえるのはとても魅力的ですよね。
今回は体験だったので基本的な操作でしたが、続けていくうちに自分の想像力・創造力を存分に生かした作品作りができそうだと感じました。
プログラミング教育の必修化で、関心が集まっているのが民間のプログラミングスクールです。
たくさんのプログラミングスクールが誕生している一方で、どれも似たり寄ったりに感じているお父さん・お母さんもいるのではないでしょうか。
また、遊び感覚のプログラミングに目を輝かせる子どもの傍らで「でも、プログラミング以外の勉強もしてほしいなあ」と感じてしまうこともあるかもしれません。
そんな人は、一度「ロッボクラブ」のホームページを見てみてください。他のプログラミングスクールとは一味違う特徴に、興味を惹かれるかもしれませんよ。
以上、りく君ママの体験レビューでした。
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ロッボクラブの特徴
一石二鳥!プログラミングに加えて英語も学べる
ロッボクラブの大きな特徴は、プログラミングを「英語」で学べるという点です。
プログラミング授業を担当するのは、英語ネイティブの講師です。プログラミングを学びながら、英語でのコミュニケーションも学べるというわけです。
実はプログラミングと英語はとても密接に関わっています。プログラミング言語の多くは、ベースに英語が使用されています。英語が得意になればプログラミングにも活きてくるはずです。
英語は習い事としてはとても人気がある分野です。子どもには英語もプログラミングも習わせたいけど忙しくなりすぎる、月謝が2倍になるのはつらい…そんな悩みを持っている人は、ロッボクラブのような学習システムが魅力的に映るのではないでしょうか。
親は英語もパソコンもできないけど大丈夫?!
子どもが英語でプログラミングを学ぶとなれば、保護者側での充分なサポートが必要なのではないかと感じる方もいるかもしれません。
しかし「私、英語は話せないんだけど…」と不安に思う必要はないようです。
ロッボクラブの講師は英語も日本語も話せるため、日本語での説明も受けることができます。パソコンについても丁寧なサポートがあるので、子どもも親も特別パソコンに慣れていなくても問題はないといえるでしょう。
※ただしオンラインレッスンの場合は、子どもの様子に応じて親のサポートが必要になることがあります。
オンライン+教室受講の2形式が選べる
ロッボクラブの受講形態は、オンラインレッスンとオフラインレッスン(教室受講)の2形式から選べます。オンラインレッスンは日本全国から参加可能。それだけでなく海外からも受講できます。
オフラインレッスンは、渋谷校と福岡校で受講できます。
※オンライン授業の場合は、パソコン・マウス・カメラ・マイクを自宅でそろえる必要があります。通学の場合は、パソコン機材など学習に必要なものは教室にそろっています。
3Dモデリングや電子回路まで、幅広い内容をフォロー
プログラミングはパソコンの中で行う作業です。例えばWebアプリを動かすのであれば、パソコンの中だけでプログラミングと動作確認を行えばよいですね。
しかし新しい作品を現実の世界に作り出すとなれば、話は変わってきます。
作品の形を3Dモデリングで設計したうえでプリントする、そして電子回路を設計し、動かす技術まで必要になります。
ロッボクラブでは未来のエンジニアを生み出すため、プログラミングにとどまらず3Dモデリングや電子回路設計まで幅広い内容をフォローしています。
STEAM教育で世界規模の実績と受賞歴
ロッボクラブはSTEAM教育を行っています。STEAM教育というのは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)。アート(Art)、数学(Mathematics)の頭文字をとった言葉です。
教科を横断する学習で、実社会に活かせる力を育もうとする教育方法となっています。日本でも文科省が注目していますが、元々は海外で登場した考え方です。
ロッボクラブは世界21ヵ国300校以上での採用実績を持ち、Google RISE Awards等の受賞歴もあります。全世界で実績を持ったフィンランド式教育メゾッドを受講できるとなれば、期待が持てるのではないでしょうか。
ロッボクラブの対象年齢とコース
ロッボクラブの対象年齢は、5歳から15歳までとなっています。
全体としては、「5~6歳」「7~10歳」「11~15歳」の3つのグループにコースが分かれています。
5~6歳コース
この年齢の子どもだとタイピングが身についていない場合が多いでしょう。このコースでは矢印を使ってプログラミングを学んでいくので、小さい子でも安心です。
5~6歳という低年齢コースにもかかわらず、プログラミングだけでなくロボット操作や3Dデザインが学べる点が特徴的です。
7歳以上コース
Robbo Scratchでロボットを動作させたり、UnityやPythonといった本格的なプログラミング言語でWebアプリを作ったりします。
3Dモデリングや、電子回路の設計も学べます。他に、マインクラフトを使ったプログラミングもできます。
ロッボクラブの料金は回数によって決まる
月2回×90分
月謝:13,800円(税込)
月4回×90分
月謝:19,800円(税込)
※教材費・機材レンタル費込み
ロッボクラブの口コミ・評判
ロッボクラブは2019年に日本にやってきた新しいスクールです。そのためか口コミや評判は2021年6月現在SNS上では見られませんでした。
以下では、ロッボクラブの公式サイトに寄せられた保護者の声のまとめを代わりに紹介します。
全体的に上げられていたのが「プログラミングスキル以外の面でも子どもの成長がみられる」という感想です。
ロッボクラブは英語とプログラミングを掛け合わせていることから、英語面での学習効果、パソコンスキルの獲得を喜んでいる声はもちろんありました。しかし、それ以外に学年を超えた算数や数学の知識を教えてもらえたことに言及している感想もみられます。
子どもたち自ら授業に臨んでいく主体性、難しい内容にも諦めない忍耐力が育まれていることを喜んでいる保護者もいれば、論理的思考の高まりを期待する声もありました。
全体的に、プログラミング技術の上達だけに焦点を当てている保護者は少ないようです。
ロッボクラブの根底にSTEAM教育があることも影響しているのか、プログラミング学習を通して、子どもたちが未来を生きるのに必要な全体的な能力(主体性・課題解決力等)をこのスクールの成果として認めている意見が多かったです。
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