うんこドリルのオンライン学習「うんこゼミ」。
年令 | 小3~小6 |
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科目 | 国語・算数・理科・社会・英語・教養 |
月額 | 2,480円(税込) |
対応デバイス | スマホ、パソコン、タブレット 推奨ブラウザー Google Chrome |
無料体験 | 無料体験あり |
日本一楽しいドリルとして幼児や小学生に大人気の「うんこドリル」。そんなうんこドリルから生まれた学習アプリ「うんこゼミ」とは、一体どんな学習内容なのか気になりますよね。
そこで、小学校1年生からずっとうんこドリルをやり続けている3年生マサくんが、うんこゼミに初挑戦!
この記事を読むと次のことがわかります。
- うんこゼミの学習内容はどう?
- 子どもの反応や意欲は?
- 解約方法
以下、マサくんママがレポートします!
クリック
もくじ
うんこゼミを選んだ理由
小学3年生のマサは、小学校1年生の時から家庭学習としてうんこドリルに取り組んでいました。うんこドリルを選んでいた理由は、小学生男子らしく「うんこネタに大喜びするから」です(笑)。
ただ、2年生の後半になるにつれ、題材はうんこでも学習内容自体が難しくなり、やりたがらないことが増えました。
ちょうどその頃に初めてゲーム機を与えたことも重なり、毎日「勉強したくない」「ゲームをやりたい」の親子喧嘩をすることに。
さすがにこのままじゃマズイな……と思っていたところ、うんこドリルの学習アプリがあることを知りました。ホームページを見る限りゲーム要素が強く、これならできるかも、と思いました。
引用:うんこ学園ホームページ
本人に「やってみる?」と聞くと「もちろんやる!」と即答。
10日間も無料体験ができるので、さっそくやってみることにしました。
うんこゼミの概要
対象年令
うんこゼミは小学3〜6年生を対象とした学習アプリです。
料金と割引クーポン
月額2,480円(税込)、クレジットカード払い。
ネット検索していたら「使えば使うほど安くなる」らしいとの情報を発見したのですが、うんこゼミ公式サイトには記載されていませんでした。そこでうんこゼミ運営元にお問い合わせした結果がこちら↓
ご指摘いただいた料金体系はベータ版のときに実施していたものです。
現在は適用しておりません。うんこゼミはいつでも解約可能です。
無料期間中でしたら一切費用はかかりません。
解約しなければ、自動更新で料金が発生いたします。どうぞよろしくお願い申しあげます
うんこゼミサポート2022/07/06
また、いろいろ検索して探しましたが割引クーポンはみつかりませんでした。また兄弟割引もありませんでした。
30日無料体験
うんこゼミは130日間(1か月)無料で体験できます。無料体験期間内に解約すれば料金は発生しないので気軽にお試できました。
科目
国語、算数、理科、社会、英語、教養科目を学べます。学習アプリと言っていますが、実はアプリのダウンロードは不要。
登録
ブラウザを使うので、インターネット環境さえあれば、スマホ・タブレット・パソコンのどこからでも受講可能です。登録は、ホームページから簡単に行えます。メールアドレスを入力すると、アドレス宛に本登録のフォームが送られてきました。
↑メールアドレスの登録後に届いたメール
保護者の情報や子供の年齢などを入力し、登録完了です。
↑登録完了画面
30日間無料で体験できますが、その後は自動で有料会員に移行するシステムです。クレジットカードの登録が必要なため、無料体験のあと入会を見送る場合には解約を忘れないようにしましょう。
ただ、解約手順はホームページ上で画像付きで丁寧に説明されており、とても良心的だなと感じました。
うんこゼミを体験した口コミ
ここからは、実際に小3のマサがうんこゼミに取り組んだ様子をお伝えします。
まず、我が家では、タブレットを使いました。アプリをインストールする必要はなく、ブラウザからうんこゼミにログインしました。
操作はいたって簡単で、親のサポートは全く不要でサクサク進められます。
↑スタート画面。「ドリる?」のボタンをクリックするだけなので子どもでもわかりやすい。
うんこゼミの構成は?
うんこゼミは、「二択問題を10問」をひとまとまりとしています。
一問あたりの回答時間が40秒と、どんなに長くても7分以内には終わるよう構成されているため、集中力が切れにくいです。
↑基本は二択ですが、たまに「当てはまるものを全て選びなさい」などもあります。
↑ひとつずつに丁寧な解説がついています。
このあと詳しく解説しますが、メインとなる学習ゲームでは科目は分かれていません。全科目(国語、算数、理科、社会、英語、教養科目)が混ざり合った10問のクイズ形式です。
もちろん、うんこドリルのようにひとつずつの単元をじっくりと学習することもできますし、復習コンテンツもありますよ。
↑単元ごとの学習も可能です。
徹底した反復学習で知識の定着
親の私がうんこゼミを見てすごいと思ったのは、「徹底した反復学習」の仕組みです。同じ知識について、少しずつ問題を変えながら何度も何度も出題してくれます。
それも、最初は絶対に間違えないような二択から始まり、徐々に問いを難しくして知識の定着を図っています。
たとえばマサは「不完全へんたいの昆虫」について、「え……なにそれ」から始まりました。
しかし、少しずつ質問方法が変わりながら何度も繰り返し出題されるため、翌日には「すべて選びなさい」まで正解できるようになっており、驚きました。
ゲーム感覚で楽しすぎ
夢中になれるゲーム要素
メインの学習ゲームでは、「偉人に挑戦して友達を100人作る」ことを目指します。
まさにRPG!「修行」と称して何度か練習問題を解くと、偉人に挑戦できるようになります。
↑偉人を倒す……のではなく、偉人に挑戦し「勝ったら友達になれる」という設定が、親としては好印象でした。
練習・挑戦ともに上でお伝えしたように「(基本的に)二択✖️10問」で、偉人と点数を競います。
ただ、得点は正解だけでなく、「早押し」や「連続正解」によるボーナス得点があります。
修行をすると別のコインをもらえ、これは偉人と戦う際に「早押しの得点を倍増させるアイテム」などに替えられます。
マサ曰く「偉人に勝つためにはこのアイテムをゲットすることがとても重要」だそうで、夢中になって追加で修行をしていました!
▼夢中で取り組む小三男子
貯めたポイントでグッズがもらえる
うんこゼミでは「ブリー」という特別なポイントをもらえます。これを貯めるとなんと、リアルなグッズと交換ができるのです!
引用:うんこ学園HP
マサの場合、開始から3日間で約300ブリー貯まりました。250ブリーからもらえるグッズがあり、マサのテンションは急上昇。
「いや、まだ交換はしない!3,000ブリーをゲットして、うんこの形の時計をもらうんだ!」と燃えていました。
*しかしその後ブリーが全く貯まらなくなり……公式ホームページを確認すると、ブリーは「モニター調査・アンケート・イベントに参加したり、購買部でお買い物することでもらえる」のだそう。
最初の方に貯まった理由はわからずじまいでしたが、入会にまつわる特典だったのかもしれません。
ちなみに、これらのグッズは現金での購入はできず、ブリーを貯める以外にゲットできる方法はありません。
3,000ブリーまではまだまだ先が長く、それまで月額2,480円を支払い続けないといけません。でも子ども本人はとてもやる気になっているので、うまいシステムだなぁと思いました。
▼貯めたブリーでもらったシール
ブリーの有効期限、兄弟間での取り扱い
- 獲得したタイミングから1年間有効。
- 兄弟間での合算不可。
- 兄弟がいる場合、ブリーはログインしている子供に付与。
- ブリーはお金で買うことはできない。
うんこゼミを受講した感想
うんこゼミを受講した体験口コミは次の通りです。
良かった点(メリット)
- ゲーム要素が楽しく、子どもが夢中になって取り組む
- 反復学習で、着実に覚えられる
- さまざまな教科や教養にまんべんなく取り組める
- 学習習慣が身に付く
- お試し期間内に解約すれば0円、料金は発生しない
いまいちだった点(デメリット)
- 選択問題しかないので、じっくり考える問題や、文章題の強化は別の学習が必要
- 時間の管理が難しい(夢中になり長く学習してしまうので、視力が心配)
- 無料お試しするためにクレジットカードの登録が必要なのが面倒
- 教科書に準拠していないので学校の予習用としては使えない
早押しで選択問題を解いていくので、暗記に強くなったり計算が早くなったりします。
一方で、じっくり考えないといけない複雑な問題や文章題は出題されないので、そこについては別のドリルなどでの学習が必要だと感じました。
親目線で一番嬉しいのは、子どもが自分から「うんこゼミやっていい?」と学習を始めることです。これだけ子どもが夢中になれる学習方法はさすがうんこゼミだなぁと思いました。
難しいのは、色鮮やかでチカチカしている画面を夢中で見、そして必死で長く学習してしまうことです。視力がちょっと心配なので、ここはルール作りが必要だと感じています。
ただ「勉強をしすぎないルール作り」だなんて、とても贅沢な悩みですよね。
【よかったこと番外編】学校でうんこができるようになったこと。
マサは学校でうんこをするのが恥ずかしくて我慢していたのですが、躊躇なくうんこができるようになりました。うんこを我慢すると身体に悪いし勉強への集中力も落ちるからママは一安心しました。うんこゼミのおかげです。
うんこゼミみんなの口コミ評判
勉強も便意もスッキリって大事。
>うんこゼミの特徴
・1日1回の習慣に
・答えを出さずにはいられない
・終えた後のスッキリ感うんこ漢字ドリルがWeb教材に クイズ形式で“偉人のうんこ”をコレクション 「うんこゼミ」https://t.co/mNB0MpLzB4
— 高橋晋平/おもちゃ開発者(株式会社ウサギ代表) (@simpeiidea) July 15, 2021
公文も捨てがたい…。
👧小4 非受験組
ちょっぴり帰国子女。抜ける英語がさみしくなり、追いかけるのは潔くやめた。
幼児期のおもちゃは絵本、絵本!
公文はコロナを機にやめ、算数の家庭学習を根気よく続けています。
うんこゼミにはまる👧年長
こちらは算数が得意!
第二子は放置、のひのび— えりか (@erikaflower_s) July 17, 2021
ママの本音「うんこ気持ち悪いー、早く発売停止になれ!」、子供にはウケるらしい。
年長息子に買ったうんこドリル。年長息子がケタケタ笑いながらしてて、小二息子もやりたそうなので、うんこ漢字ドリル小二を買ってみた。
うんこ 入ってる例文を想像すると、タダ気持ち悪い話はがりなのだが、それが受けるみたい。— Sss @教育と投資 (@hanasunothink) July 6, 2022
うんこドリルは効果抜群!東京大学の研究
どうせ勉強するなら楽しいほうがいいに決まってる。
実験
小学3年生32名を対象に「うんこドリル 漢字」とうんこではないドリルを使用して下記の実験を行いました。
1.事前テスト(未習漢字の基礎定着を調査)
2.「うんこドリル」で漢字の学習
3.うんこではないドリルで漢字の学習
4.確認テスト(学習定着度を調査)
結果1,成績が60%向上
「うんこドリル」で学習した場合の成績の上昇率は、うんこではないドリルで学習した場合と比較して約60%高い。
実験前と実験後に実施したテストの点数を比較しました。
【読み】
・うんこではないドリルで学習した場合の正答率上昇 5%
・「うんこドリル」で学習した場合の正答率上昇 8%
→「うんこドリル」で学習した場合、正答率の上昇幅が大きくその効果が認められました。
【書き】
・うんこではないドリルで学習した場合の正答率上昇 8%
・「うんこドリル」で学習した場合の正答率上昇 10%
→正答の絶対数が少なく、大きな差は見出すことができませんでした。
結果2,集中力の向上
定点カメラの撮影により、集中力の推移を計測しました。「うんこドリル」においては全体として体の動きが少なく、早い段階から紙面に集中して取り組んでいると考えられます。
*文響舎公式サイトより https://bunkyosha.com/news/unko2020
*Humorous sentences enhance memory and induce beta
and gamma power in the human frontal cortex.
http://neuronet.jp/jneuronet/007.pdf
対応デバイス
スマートフォン、パソコン、タブレット、全てのデバイスで使えるので使い勝手が良い。
ちなみに推奨ブラウザーはGoogle Chrome。古いバージョンのブラウザー、Internet Explorerには対応していないので最新の状態にして使いましょう。
専用タブレット不要!日本だけでなく海外在住の子どもの学習教材としても使えます。
解約(退会)
うんこゼミはいつでも解約できます。お試し期間内に解約すれば0円、料金は発生しません。お試してみて子供が勉強しないようであれば簡単にやめることができるので気軽にお試できます。
解約手続きも簡単。停止ボタンをクリックするだけ。
注意点は2つ
- お試し期間が終了すると自動更新、料金が発生する
- 解約すると貯めていたポイントが消える
貯めていたポイント「ブリー」は消えてしまいます。また再度登録する場合、同じメールアドレスでは使えないので「ブリー」が復活することもありません。
マサは無料期間内で退会をしたのですが、それまでに溜まっていたブリーがもったいなかったので250ブリーでもらえるシールをゲット。プレゼント申し込みから1〜1ヶ月半かかるとうんこ学園の公式サイトには書いてあったけど約3週間で届いた、わーい!
うんこゼミの口コミ&体験レビューまとめ
ゲームとうんこドリルが大好きな小三だったので、うんこゼミは間違いなく好きだろうなと思い体験してみましたが、予想よりもさらに楽しく取り組めています。
徹底した反復学習によって、今まではほとんど知らなかった地図記号や漢字の「へん」「つくり」なども覚えてきました。
本人がとても前向きに学習に取り組んでいるため「勉強しなさい」という必要がないのが、親子共にストレスが減っています。まずは偉人100 人と友達になれるよう続けていけたらと思います。
10日間無料体験できるよ