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宇宙飛行士になるには?小学生が子供のときにできること

宇宙飛行士になるには?

2021年、世界の実業家たちが次々に宇宙旅行に成功しました。日本からも前澤友作さんが国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しました。ずいぶん宇宙旅行が身近になったようです。

宇宙に行きたいと思っている小学生も多いと思いますが、どうすれば行けるのでしょうか?

宇宙飛行士になるために子どもの頃からやっておいた方が良いことは、あるのでしょうか?

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宇宙に行くためには?

うちゅうひこうしになるには

これまで14人の日本人が宇宙に行きました。

そのうち3人が民間人で、11人が宇宙飛行士です。

民間人でも宇宙に行ける

宇宙飛行士にならなくても、宇宙に行くことはできます。ただし、自分でお金を出す必要があります。前澤さんは2人分の宇宙飛行代として100億円ぐらい払ったそうです。

高度500キロメートルの宇宙空間に5分間滞在する、サブオービタル宇宙旅行という宇宙旅行も計画されています。この方法だと1500万円から3500万円くらいで宇宙に行けます。国際宇宙ステーション(ISS)に行くより安いとはいえ、誰もが払える金額ではないですね。

やはり、宇宙に行くには宇宙飛行士を目指す方が良さそうです。

宇宙飛行士になるには?

宇宙飛行士になるには?

宇宙飛行士になるためには、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士採用試験に合格しなければなりません。日本人の現役の宇宙飛行士は7人います。

宇宙飛行士になる前の仕事はエンジニア、パイロット、医者など理系のスペシャリストが中心です。採用試験に合格すると、長く厳しい訓練を行ってから、国際宇宙ステーション(ISS)に旅立つこととなります。

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ただいま、宇宙飛行士募集中!

うちゅうひこうしになるには

2022年3月4日まで宇宙航空研究開発機構(JAXA)が宇宙飛行士を募集しています。なんと、13年ぶりの募集です。なぜ、こんな久しぶりに宇宙飛行士を募集したのでしょう?それは宇宙開発が新たな段階に入っているからです。

*JAXA https://astro-mission.jaxa.jp/astro_selection/

月面で活動する「アルテミス計画」が始まっている

宇宙飛行士の仕事

約50年前に、人類は初めて月に着陸しました。

その後、宇宙開発は国際宇宙ステーション(ISS)のような地球近くでの活動が中心でした。

そして今、日本も参加する有人月探査プログラム「アルテミス計画」が始まりました。

人類は再び月に着陸しようとしているのです。

地球の人口が増加すると、食料や資源が足りなくなります。

いずれ人類は、月や火星に移住する必要が生じるかもしれません。

月面に施設を建て、長期的に研究を行うアルテミス計画はその一歩です。

そして、今回選ばれる宇宙飛行士は月が活躍の場所となるのです。

宇宙飛行士の応募資格が変更された

前回の応募資格

仕事のくふう

2009年に行われた「国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士募集」の募集要項

  • 自然科学系の大学卒業以上であること
  • 自然科学系の研究・開発の仕事に携わった経験が3年以上あること
  • 長期間の宇宙滞在に身体的・精神的に適応できること
  • 英語で充分コミュニケーションがはかれること(英検1級程度の英話力)

今回の応募資格

宇宙飛行士の服をきている小学生

2021年の募集要項

    • 3年以上の実務経験を有すること※1。
    • 以下の医学的特性を有すること。
      • 身長 149.5-190.5㎝
      • 視力 遠距離視力 両眼とも矯正視力1.0以上
      • 色覚 正常(石原式による)
      • 聴力 正常(背後2mの距離で普通の会話可能)

※1:修士号取得者は1年、博士号取得者は3年の実務経験とみなします。

応募者が増加

宇宙飛行士は英語でastronaut、spaceman

13年前、2019年の宇宙飛行士選抜試験には963人が応募し、3人の宇宙飛行士が選ばれました。

今回はその10倍以上の応募があるのではと噂されています。

それは応募資格が緩和されたからです。

宇宙が大好きなアナウンサーやタレントも応募を表明しています。

宇宙飛行士として英語力、健康、強い心と体、チームワーク、リーダーシップなどが求められることに変わりありませんが、今回は自然科学系の大学卒業という条件がなくなりました。

その代わりに、STEM分野での知識やプレゼンテーションの試験が加わりました。

女性の応募も期待されています。「アルテミス計画」では、幅広い分野から優秀な人材が求められているようです。(1)

*宇宙飛行士に求められる資質(JAXA 宇宙航空研究開発機構)https://iss.jaxa.jp/astro/select2008/qualification.html

今、小学生にできることは?

STEM

steam分野のしごと

STEMというのはサイエンス(科学)のS、テクノロジー(技術)のT、エンジニアリング(工学)のE、マセマティックス(数学)のSを並べた造語です。

これらは理系の分野ですが、知識を覚えるだけでなく、その知識を使って課題を発見し解決する知力が求められます。

経済産業省が小学生向けの動画を無料公開していますので、どんなものか知ることができます。(2)

今回の応募資格ではSTEM分野での知識が必須となっています。

そのため、小学生の時からSTEM分野をしっかり勉強しておくことで宇宙飛行士に少し近づくことができるかもしれません。

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*STEAMライブラリー 経済産業省 https://www.steam-library.go.jp/

パパママのお手伝いをする

ママの仕事をお手伝い

宇宙飛行士の油井亀美也さんは、宇宙飛行士を目指す子どもがいると、「お父さんやお母さんの状況を見て何をすれば良いか考え、自分から進んでお手伝いをしよう」とおっしゃっています。

その姿勢が宇宙でのチームワークにつながるそうです。

お友だちと協力する

うちゅひこうしのしごと こどもむけ

また、サッカーなどのチームプレイのスポーツや、鳥人間コンテストのように人と協力してものをつくることも、心身や知力を鍛えながらチームワークを学べそうですね。

夢をあきらめない

宇宙飛行士の体験する1日

そして、多くの宇宙飛行士が、宇宙に行きたいという夢を持ち続け、あきらめないことが大切だといっています。

小学生の間は、学校での勉強や活動をしっかり行いながら、自分で考える力を養う。

そして、宇宙に行く夢を育てることが宇宙飛行士につながる道になります。

外部サイト宇宙食を作ってみよう。子供にもできるレシピを公開(子どもの食事と栄養ノート)

小学1年生が宇宙飛行士に応募したら…

小1は応募資格を満たしていないのですが、応募した子がいたそうです。もちろん本気、遊び半分ではありません。

その結果、なんとJAXAからメールが届きました。

宇宙飛行士の応募書類を送ったのは1年生だった今年1月。「生まれて初めて行われる募集。挑戦したいと思った」

エントリーシートの役職欄には「下校班の班長、算数班リーダー」、賞罰欄には「小学校のマラソン大会6位」。志望動機は「宇宙開発に携わって、人類の生活を便利にさせたい。

(米国主導で開発する月周回基地)ゲートウエーの計画にも興味があり、人間の文明を継続させるための研究がしたい」と記した。中学・高校レベルの数学を勉強中で、微分・積分や三角関数、虚数など分野ごとに10ページほどの手書きの解説本を作っており、「数学の本を13冊書きました」などと英語で自己アピールした。

実務経験や身長などの応募資格を満たしておらず、応募もウェブからの正式エントリーではなく郵送だったが、3月に思いがけずJAXAの担当チームからメールが届いた。

メールの文面は、夢に向かってチャレンジする姿や力作の書類を「とても熱意が伝わりました。素晴らしいです!」と称賛。

宇宙飛行士や天文学者になるには、▽勉強やスポーツを頑張る▽学校の先生や親との約束を守る▽好き嫌いをせずにご飯を食べて健康でいる―の全てが必要と助言。「またいつか、頑張ってきたことを教えてくれることを楽しみにしていますね!」とエールを送っている。

YAHOOニュース引用

JAXAから宇宙飛行士になりたい小学生へのアドバイス、下記のすべてが必要。

  • 勉強やスポーツをがんばる
  • 学校の先生や親との約束を守る
  • 好き嫌いをせずにご飯を食べて健康でいる

宇宙飛行士に求められる能力はどんな仕事でも活きる

宇宙飛行士のイラストを描く小学生

民間企業が宇宙開発に参加することで、宇宙に関わるビジネスはどんどん広がっています。

宇宙飛行士以外でも、宇宙に関わる仕事はどんどん増えていくでしょう。

また、英語力、チームワーク、課題を発見し解決する力など、宇宙飛行士に求められる能力は、国際社会で求められる能力と同じです。

宇宙飛行士になるために育んだ力があれば、どんな仕事でも国際的に活躍できる人になれます。

ぜひ、多くの子どもたちに宇宙飛行士を目指して欲しいと思います。

*宇宙飛行士に関するクイズチャレンジしてみよう。宇宙飛行士検定

【参考文献】
(1)宇宙航空研究開発機構「宇宙飛行士に、転職だ。」
https://astro-mission.jaxa.jp/astro_selection/#application
(2)経済産業省「STEAMライブラリー・未来の教室」
https://www.steam-library.go.jp
(3)村沢謙「宇宙を仕事にしよう」(2016年、河出書房新社)

この記事を書いたのは

大学の先生

あっ君パパ
30代
京都大学大学院修了
博士(工学)