年令 | 年中・年長 |
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料金(税込) | 一カ月あたり3,278円(12ヶ月一括払いの場合) タブレット代10,978円(初回のみ) |
体験教材 | なし。 |
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もくじ
スマイルゼミを始めたきっかけ
我が家の娘のはーちゃんが、スマイルゼミを始めたきっかけは、大きく以下の2つでした。
- ひらがなを中心に、小学校入学前に必要なことを学ばせたかった。
- 紙の教材を進めるのがしんどくなった。
はーちゃんが年中になり、そろそろひらがなをきちんと教えたいと思い、書店でドリルを買って毎日やらせていました。
しかし、ひらがなドリルをやらせてみるうちに、「ひらがなだけでいいのかな」「算数もやらせた方がいいのでは」「他にもやった方がいい?」と、何を学ばせたらいいのか、わからなくなってきたんです。
そこで、他にも数や運筆のドリルも購入。
しかし、それらの紙教材は、毎日はやりきれませんでした。
幼稚園から帰宅後は、はーちゃんも疲れていて、あまりたくさんの紙教材をこなすことができなかったのです。
さらに、我が家には2歳になる息子もおり、私がはーちゃんに付きっきりで問題を読み上げたり、丸付け・解き直しをさせたりすることが難しくなっていました。
そんな時、テレビCMやネットの広告でよく目にしていたスマイルゼミが気になるようになり、資料請求からお試し期間を経て、受講するに至ったのです。
スマイルゼミの特徴
スマイルゼミはデジタル通信教材です。その特徴をまとめてみました。
年中さんから中学生まで受講可能
スマイルゼミには、幼児コース、小学生コース、中学生コースがあります。
我が家の5歳のはーちゃんは、幼児コースの「年中さん」向けを受講しています。
幼児コースでは他に「年長さん」向けがあります。年少さんは受講対象ではないようです。
使用教材はタブレット端末
使用する教材は、タブレット端末1台です。紙のドリルや、おもちゃ教材は一切ありません。
使用するタブレットは、スマイルゼミから送付されるもので、学習専用の端末になります。
学習専用のタブレットで、ブラウザなどは入っていないので、勉強していると思いきやゲームしてた、なんて心配はありません。
うちでは、紙のドリルをやらせていた時は、教材が山のようになっていて、さらに終えたドリルの扱いにも困っていました。
だから、スマイルゼミを始めて、教材がタブレット端末1台のみになったので、部屋が片付いて、それだけでちょっと嬉しい(笑)
いざ学習を始めようとした時にタブレットだけ用意すればいいので、まだまだ物の管理が難しいはーちゃんにもピッタリでした。
学習内容の更新は自動
学習内容はWi-Fi環境の整っているところでは自動で更新されます。
なので、Wi-Fi環境は必須。
だいたい毎月、月初めに新しい内容に更新されるようです。
小学校入学前に身に付けたい学習内容を網羅
学習内容は、ひらがなや数など、小学校入学前に身に付けておきたい10分野を網羅しています。
今、習い事としての人気も俄然高くなっている英語も学習できるんです。
他の通信教材と比較して高くない
幼児コースでは以下の通り。
- 月当たり会費:税込み3,278円~
- タブレット教材代金:税込み10,978円
タブレット代金は、上記金額を1度支払う(分割も可)のみです。
他の通信教材と比べても、それほど高額ではありません。
スマイルゼミを使ってみると
スマイルゼミを受講すると、毎日の学習は次のような流れになります。
1.電源オンですぐに学習開始
電源を入れると、その日に取り組むべき学習が「きょうのミッション」として提示されます。
なので、親や子供自身がその日の学習内容を選ぶ必要がなく、すぐに学習を始めることができるんです。
何をすべきか迷わなくて済むの、いいですよね。
2.学習時間15分
1講座だいたい5分ほどの学習が、3講座自動で展開されていきます。
1日15分前後の学習時間ですね。
幼稚園から帰宅後のはーちゃんには、無理せずに取り組める長さなのが嬉しいです。
その日にすべき学習が終わると、自分の好きな講座をプラスして学ぶことも、もちろんできます。
▼算数の長さ比べを学習中
▼ひらがな練習中
しかし、そうなると、タブレットの画面を眺めている時間が長くなって、眼への影響が心配になるところ。
でも、学習時間が30分を過ぎると、新たな学習ができないように制限がかかるようになっていて、やり過ぎ防止にも配慮されています。
3.保護者とのふりかえり
その日の学習が終わると、「きょうのできた」というふりかえり画面に誘導されます。
ママパパが学習内容を確認し、スタンプや書き込みで、親子でその日のがんばりをふりかえることができるんです。
はーちゃんは、この時間を楽しみにしているようで、私からの手書きメッセージやスタンプを喜んでくれているみたい。
「ママもちゃんとあなたの学習を見てるよ」という気持ちを伝えることができて、私もこのふりかえりを大切にしています。
▼今日のふりかえりをして、ママからのコメントも
4.ごほうび
その日の学習、ふりかえりが終わると、「ごほうび」画面に誘導されます。
ごほうびは「カード」がもらえる日と、「マイキャラパーツ」がもらえる日が交互にくるようです。
「カード」は、色々な仕事や食べ物について書かれたカードがもらえます。
(実物のカードではなく、タブレット内にコレクションしていくものです)
また、端末内に自分のアバターである「マイキャラ」を設定でき、そのキャラクターを飾り付けるパーツ「マイキャラパーツ」を学習後にもらえる日もあります。
はーちゃんは、このマイキャラをデコるのが好きで、マイキャラパーツをもらえる日は喜んで着せ替えています。
▼ごほうびでもらったパーツにマイキャラを着せ替え
スマイルゼミのメリット
はーちゃんと、我が家には、学習教材としてスマイルゼミはピッタリだったと感じています。
学習面でも、ママ目線でも、メリットは多かった!
学習面でのメリット①「これをやらせておけば安心」
「スマイルゼミひとつやらせておけば大丈夫」という安心感があります。
スマイルゼミで学べる10分野を、親が子に教えるのは、正直無理!
でも、毎日の学習でバランス良く講座を自動展開してくれるので、学習内容はスマイルゼミに任せておけば大丈夫だと思えます。
学習面でのメリット②「理解が深まる」
出題頻度やバランスが良く、はーちゃんの理解の深まりを感じます。
ひらがなはほぼ毎日出題されるので、字の読み書きが上手くなりました。
算数は、初めての問題では、なかなか理解が難しいはーちゃん。
1回目の出題では間違いが多いものの、その時に一緒に解き方を確認すると、後日、また同じような問題を出してくれるので、正答することができました。
何度か同じような問題を出してくれるので、理解が深まっているのがわかります。
本人も、解けるようになると自信がつくようです。
でも、飽きるほどの出題回数や頻度ではないのが、本当にありがたい。
学習面でのメリット③「デジタルならではの学びができる」
デジタル教材のおかげで、紙ではできなかった学びができています。
例えば、次のような講座がありました。
- 虫の鳴き声を聞いてみよう。
- 速く走るための走り方を見てみよう。
- 自分の音読を録音して、聞いて確かめよう。
これらは、紙の教材では難しく親が用意するのも、なかなか手間のかかるものだと思います。
関連ページデジタル教科書のメリット・デメリット、効率的に使う方法を研究論文より
▼速く走るための姿勢を動画で確認
このような教材を子供一人で学ぶことが可能だというのは、大きなメリットでしょう。
ママのメリット①「付きっきりにならなくて済む」
付きっきりにならなくても済むということが、ママにとっての最大のメリット。
問題の読み上げ、自動で出題・丸付け・解き直しをしてくれるので、ママが隣についていなくても、子供一人で学習を進められます。
我が家は2歳の息子がいるので、はーちゃんの学習をしっかり見てあげられず、紙教材の時は、私だけでなくはーちゃんにとっても息子にとってもストレスフルでした。
はーちゃん一人で学習を進められるのが、本当に便利です。
ママのメリット②「継続できそうな工夫」
ごほうびやイベントも手が込んでいて、子供が継続できる工夫が豊富です。
通信教材を始める時の懸念として「続けられるのかな」というのは、一番大きいものではないでしょうか。
スマイルゼミは、日々のごほうびに加えて、季節ごとのイベントなどがあり、学習を継続していける工夫がしっかりしています。
はーちゃんもスマイルゼミを始めて早半年。
今でも、ごほうびやイベントに釣られて、何とか頑張れています。
スマイルゼミのデメリット
スマイルゼミは、はーちゃんの性格や我が家の生活スタイルにピッタリの学習方法だと感じています。
しかし、唯一のデメリットと感じていることが、「実物を扱う機会を意識的に確保しなければならない」ということです。
幼児期は、生活の全てが学びにつながると言われ、実体験が大切な時期になります。
そんな時期に、このデジタル教材に頼りきりで良いのかな、ということだけは唯一不安です。
なので、我が家では、公園など家族で出かけた時に「これ、スマイルゼミで見たよね」と声をかけたり、おもちゃのお金を使ったお買い物ごっこなどを取り入れたりして、学習が生活と離れないように心がけています。
デジタル教材のデメリットと言えるかもしれませんが、はーちゃんや我が家にとっては、そのデメリットよりもメリットが大きく上回るので、スマイルゼミには満足しています。
「スマイルゼミ幼児」まとめ
スマイルゼミは、学習面でもママ目線でも、娘と我が家にとって大変メリットの多い教材でした。
少しのデメリットはありますが、親が少し学習を補強するという意味では、他の通信教材でも、小学校入学後の学習でも必要になることだと言えます。
なので、娘と我が家にとっては最適な学習教材だったと思っています。
今後も続けていくつもりです。
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