学習内容 | ロボット、プログラミング |
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教室数 | 全国940教室 |
料金 | 8,100円/月 |
教材費 | 27,000円 |
月の授業回数 | 2回/月 |
レッスン時間 | 60分/回 |
対象年齢 | 小学3年生~(1・2年生は相談) |
体験会 | 無料体験あり |
*フランチャイズ制のため教室によって月謝・教材費・レッスン時間等が詳細が異なることがあります。
もくじ
アーテックエジソンアカデミーはロボットプログラミング教室
2020年に小学校でプログラミング学習が必修化されることを受けて、今まで「習い事」のひとつと考えられていたプログラミング教室が「学習塾」の様相を呈してきたように感じています。
「趣味の延長」だったものが、「学校の成績を左右するもの」ひいては「子どもの将来を決定づけるもの」とされ、その重みがどんどん重くなっている……という印象です。
実際、学習塾が運営しているプログラミング教室も多くなってきました。
今回はその中でも明光義塾が運営する『アーテックエジソンアカデミー/自考力キッズ』(株式会社アーテック開発・制作・運営)の体験授業に行ってきました。
ユウちゃん
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アーテックエジソンアカデミーはどんなスクール?
ロボットの組み立てとプログラミングの両方が学べます。
『アーテックエジソンアカデミー』では、10種類ほどのブロックパーツを使ってロボットを組み立て、パソコンでプログラミングしてデータを転送し、動かします。
ブロックの組み立てが比較的シンプルなので、1コマの授業の中で組み立てとプログラミングが両立でき、空間把握力や数的処理能力、論理的思考が鍛えられるカリキュラムになっています。
推奨年齢は小学校4~6年生ですが、それ未満の子ども達も各教室の判断で受講可能になるようです。
また、年長~低学年向けの自考力キッズもあります。
クリック
他ロボットプログラミング教室との違い
アーテックエジソンアカデミーの教材とカリキュラムは、学校教材の総合メーカー『株式会社アーテック』が開発・制作しています。
1960年の創業以来9,000種以上のオリジナル教材の開発や知育商品を生み出してきました。
その中でも『Artecブロック』は子ども用ブロックとして人気で、他のロボット教室でも使われています。
2018年 経済産業省 ものづくり日本大賞特別賞。
「若年層におけるブロック型ロボット教材を用いたロボットプログラミング教育の推進」をしたとして人材育成支援部門の特別賞を受賞しました。
子どもの特性と成長過程を熟知していそうですね。
また、2020年日本ロボット学会「第12回ロボット活用社会貢献賞」を受賞。ArtecRoboによる未来のロボット技術者の育成への貢献が高く評価されました。
ママ
教室検索をしてみると直営教室とフランチャイズ教室がある様子。
フランチャイズ教室は学習塾系やパソコンスクールなどが運営しています。
教室数が多く、通える範囲だけで検索しても20件近く見つかりました。
同じカリキュラムでも教室の雰囲気やサービスは違っている様子なので、入会前に複数の教室の体験授業を受けたほうがいいと思います。
さらに…
●保護者が通わせたいプログラミングスクール 第1位
●我が子の成長を実感できるプログラミングスクール 第1位
●学習に意欲的に取り組むようになったプログラミングスクール 第1位
●学力が向上したプログラミングスクール 第1位
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年3月1日~5日
調査概要:プログラミングスクール10社を対象にしたWEBサイトを通じたイメージ調査
調査対象:全国の20代~40代のお子さんがいる男女1,050名
アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ株式会社
アーテックエジソンアカデミーの体験授業でできること!
今回の体験は『明光義塾』さんが運営している教室に伺ってきました。
実際の授業ではなく、体験用の内容とのことでした。
体験には7名の生徒が集まっており、一斉授業をおこないましたが、実際に通うとなると個別学習だそうです。
テキストを見ながら、まずはブロックでロボットを組み立てていきます。
パソコンでプログラミングをして、データをロボットに流し込みます。
プログラミング自体は非常にわかりやすく、命令が書かれたパーツをドラッグアンドドロップでつないでいくだけです。
キーボード操作で入力するのは数字くらいなので、キーボード配列を知らなくても、ローマ字入力ができなくても問題ありません。
実際に体験して感じたメリット・デメリット
いいなと思ったところ(メリット)
先生の例えがわかりやすい
説明をする際に、「子どもにはわかりにくいかな?」と思う語句がでると「これは、人間でいうと頭のことですね」「パワーは食べ物と同じかな」など、理解しやすい例えを使っていました。
子どもの理解度をみながら進める様子は、「さすが学習塾」と思いました。
おまけ
学習塾がベースなので、苦手対策のプリントなどがもらえることも……。
ここは『Artecエジソンアカデミー』ではなく『明光義塾』の強みですね…。
んーーと思ったところ(デメリット)
自宅では何もできない
ブロックもプログラミングソフトも持って帰らないので、家では何もできなさそうです。
体験授業と実際の講座内容が違うらしい
体験授業では一斉授業のような感じでしたし、授業の最後にはみんなで競走もできました。
「ロボットを2回走らせて、2回目は1回目よりも速くする」というテーマに取り組みました。
競走させることで向上心をうまく煽り、2回目に向けてみんな必死に試行錯誤していました。
でも、実際の授業では「個別に学ぶ」とのことだったので、自分だけで同じことをすると思うと、かなり意欲的な生徒でないと難しいのでは……と感じました。
授業内容や先生の人あたりはわかりましたが、「実際のところはどうなんだろう」という不安はぬぐえませんでした。
「無料体験は実際の授業と同じです」というスクールのほうが、わかりやすくていいなと思いました。
通うとしたら月謝はいくらかかる?
【入会金】0円
【教室維持費】2,700円(税込2,916円)
【教材費】
1年目25,000円(税込27,000円・一括払い)
2年目16,000円(税込17,280円・一括払い)
※3年目以降はエキスパート会員で、2年間のコース終了後に案内がある。
【月謝】 7,500円(税込8,100円)(60分・週1回・月4回)
時間は短いですが、その分価格もリーズナブルですね。
*フランチャイズのため教室により詳細は異なります。
小学4年生から
コース紹介
レベル1~12(各レベル3ステップ)
エジソンアカデミー:小学4年生~
自考力キッズ:小学1年生~(ひらがなが読めれば年長~)
ユニバーサルロボティクスチャレンジ(URC)に出場
↑ユニバーサルロボティクスチャレンジ(URC)国際大会。楽しそうー!!株式会社アーテックが主な運営会社として実施している国際ロボット競技会『ユニバーサルロボティクスチャレンジ』(URC)に参加できます。
小中学生が対象で、2018年の第2回大会は全国8カ所で予選がおこなわれました。
地区大会はレギュラー部門の小学生だけも128チームが出場したそうです。
学んだことの発表の場として、今後ますます参加者が増えていきそうですね。
「アーテックエジソンアカデミー」体験授業の感想
アーテックエジソンアカデミーは賞もとっていてすごいと思いますし、作るロボットやプログラミングの内容はわかりやすくて良かったと思います。
体験授業に行って、ユウちゃんは喜んでいました。
ユウちゃん
ただ、今ひとつ理念や理想、仕上がり像のイメージ……などはよくわからない感じでした。
『アーテックエジソンアカデミー』と『明光義塾』の間で温度差があるのかも知れません。
どの教室の方針が自分や子どもと相性がいいのかは、よく選んだほうがよいなと思いました。
*このページで使用している写真は実際に体験授業に参加した際に撮ったものと、アーテックエジソンアカデミーさんから許可を得てお借りしたものになります。
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ユウちゃん
アーテックエジソンアカデミーの所在地
「アーテックエジソンアカデミー」全国45都道府県、約900教室
「自考力キッズ」全国40都道府県、約500教室
*フランチャイズ経営のため「アーテックエジソンアカデミー」「自考力キッズ」の両方を開講している教室、どちらかのみの開講している教室などがあります。
札幌 仙台 宇都宮 前橋 さいたま 所沢 千葉 船橋 新宿 澁谷 阿佐ヶ谷 巣鴨 武蔵小山 赤羽 武蔵小金井 町田 横浜 川崎 武蔵小杉 長岡 甲府 長野 富山 金沢 福井 大津 津 京都 大阪 奈良 神戸 和歌山 岐阜 静岡 名古屋 鳥取 岡山 広島 山口 高松 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 那覇 他多数
ママ
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