自動車や家電などがネットと接続してコンピューター化していることから、注目を集めている職種の1つがプログラミングです。
将来的にも役に立つと期待が持てる知識ということもあり、小学生の習い事として人気が急上昇しています。
そこで今回は、このプログラミングを子どもたちが楽しく学ぶことができるロボット教室のメリットを3つご紹介します。
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もくじ
プログラミングのメリット1、トライ&エラー
コンピューターに動作を命令する(プログラミング)という、最も重要なことを単純に楽しく実現したものがゲームです。
コンピューターに親しみを感じて興味を抱くようになるためにも、まずは楽しくゲームで遊ぶところから始め、次第にそのゲームの仕組みについて学んでいきます。
仕組みを理解すると、今度は自分だけのオリジナルゲームを作ってみたいと思うようになります。
自分で作ってみることで失敗や成功を繰り返しながら、自分だけのアイデアがデジタル上で実現されるという経験は大きな達成感へとつながります。
そうやって、楽しく遊びながらゼロからものを作り上げる能力を養うことができます。
プログラミングのメリット2,論理的な思考力や協調性が身につく
プログラミングが正しく動くためには、例えばロボットプログラミングであれば、ロボットの各部位が具体的にどのように動けばよいのかといった構造や空間を認識する能力が重要になります。
これらの能力は論理的にものを考えること(ロジカルシンキング)で養われていきます。
論理的な思考力はコンピューターや理系の学問に限らず、どのような学問の分野にとっても必要不可欠なものです。
プログラミングのメリット3,グループで学ぶ大切さを知ることができる
また、多くの教室ではカリキュラムが進むにつれて、実際の社会の現場と同じようにグループでロボットを製作したり、人前で発表するという体験をすることができます。
その中でグループの仲間と協力し合って目的を達成することの大切さを学べます。
集団行動が苦手な子も意外とうまく馴染めたりします。
プログラミングの習い事、3つのメリット
このようにコンピューターやプログラミングの知識だけでなく、将来社会に出た時に活躍できる人間になるために必要な能力を養えるのもプログラミング教室の大きなメリットの1つです。