⇒子供プログラミング教室おすすめ&安い

NFTをわかりやすく解説。小学生が描いたイラストがアートとして売れる?

NFT

NFTって何?

皆さんは、NFT(エヌエフティー)という言葉を聞いたことがありますか。もしかすると、ニュースやSNSで耳にしたことのある方も多いかもしれません。

NFTとはNon-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の頭文字を取ったもので、日本語では「非代替性トークン」と訳されます。日本語に訳してもよくわからないですよね(笑)。

NFTとは、代替が不可能な唯一無二のデジタルアートのことを指し、 デジタル上での資産の鑑定書や所有証明書としての役割をも持っています。もう少しわかりやすく言うと、デジタル上でお金や資産になるアート作品のようなものです。

これまではデジタル上にアートを持っていたとしても、簡単にコピーができてしまいます。しかしながら、デジタル上のブロックチェーンという取引履歴を維持しようとする技術を使用してやり取りが行われるため、アートの作成者や購入者の偽造や改ざんが行われにくいという特徴があります。

この特徴を生かし、NFTでは、画像や映像、音楽やゲームなどの所有権が売買されてます。NFTでは所有できる人の数が決まっているため、希少性が重視されます。

最も有名な猿のイラストであるBored Ape Yacht ClubというNFTの場合、たった一枚の画像に1400万円近くもの値段がついています。このNFTは、2021年の5月に1.5万円程度の値段で発売されました。つまり、たった一年程度で1000倍近く値上がりしたことになります。

関連ページ絵画イラスト教室、オンライン通信講座。子供におすすめ4校

私のイラストも売れる?

では、あなたもこのような作品を作ってNFTとして売ることができるのでしょうか。答えはYesです。実はとても簡単に売ることができます。

Openseaというウェブサイト上で自分の作った画像をアップロードすることにより、あっという間に全世界に向けて販売することができます。iPadやペンタブを使ったデジタルアートである必要はなく、自身が鉛筆や絵の具で書いた絵、写真、更には作成した音楽や動画をアップロードすることもできます。

Opensea上を見てみると、様々な国、年齢、背景を持った人々が作品を出品しています。

実際に、日本の9歳の少年が、夏休みの自由研究として描き始められたZombie Zooというピクセルアートを販売しました。すると、このアートが大人気となり、現在では画像一枚あたり5万円近くの値段がついています。

あまりにも話題になったため、近々アニメにもなるようです。小学生が夏休みの自由研究で作ったアートが発売から半年でアニメになるなんて夢のある話ですよね。

個人以外でNFTを発行している例を上げると、講談社が宣伝のために進撃の巨人のNFTを発行したり、スクウェアエニックス等のゲーム会社が発売終了したコンテンツに付加価値をつけるためにNFTを発行しています。

また、ウクライナとロシアの戦争において、ウクライナ政府は軍事資金を募るためにNFTの発行を検討していました(直前になって中止になりましたが)。このように個人だけでなく、企業や国家も様々な目的のためにNFTを発行しています。

Opensea公式サイト:https://opensea.io/

関連ページ【体験レビュー】イラストのオンライン講座、これは口コミで評判良いはずだ。

関連ページ絵画イラスト教室、オンライン通信講座。子供・小学生向けおすすめ

NFTの問題点

税金

このように誰もが作品を作って気軽に発売することができるNFTですが、非常に新しい技術であるため、海外だけでなく日本においても法整備が整っていないという問題点があります。

NFTというのは、売買される、更には価値が変動するという特徴があるため、投資商品というくくりになります。投資商品を売買する際には税金がかかりますが、NFTにおける税率は大きな議論が行われており、今後変更になる可能性もあります。

物理的に所有できない

また、NFTアートは物理的に所有ができないということを問題視する方もいます。本来のアートであれば、額縁に入れて飾れる物がほとんどです。

しかし、NFTアートはデジタル上のアートであり、実際に触れたりすることはできません。そのため、NFT自体に価値がないと考える人も数多くおり、あの有名なビルゲイツもその一人です。

一方で、実際に触れたいという欲求を満たすためにNFTアートのグッズ販売をしているアーティストも増えていることもあり、いずれはいずれは解決されたりするのかもしれません。

無限の可能性

まだまだNFTは、注目され始めて期間が短いため、今後トレーディングカードに活用されたり、ゲームをプレーするだけでNFTがもらえるというGami-Fiが増えてくるでしょう。今後は、Play2Earnと言われるように、ゲームをプレーするだけでお金がもらえるということもあるかもしれません。

NFTの可能性はまだまだ無限大であるため、今後のデジタル社会を大きく変化させる原動力として、さまざまなシーンでNFTを目にすることが増えてくるでしょう。

みなさんも夏休みの自由研究のテーマとして、作品作りをしてみてはいかがでしょうか。もしかすると半年後にはアニメ化していたりするかもしれません。

関連ページ夏休みの自由研究、テーマ例を考えてみた。

この記事を書いたのは

大学の先生

あっくんパパ
2児の父
京都大学大学院修了
博士(工学)