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【体験レポ】グルービーラボ Groovy Lab in a Boxの口コミ・評判・料金。自宅が理科実験教室になる。

グルービーラボインアボックス groovy lab in a box

内容理科実験の通信教育教材
年令4才~12才
【ジュニアステミスト】
料金(税込)
【4~7才】
3,980円/月払い
3,780円/6カ月プラン1カ月あたり
【ステミスト】
料金(税込)
【8~12才】
3,980円/月払い
3,780円/6カ月プライン1カ月あたり
3,480円/12カ月プラン1カ月あたり
注意事項※別途300円/月
※6カ月プランの途中から12カ月プランへの変更可能
※月払いはいつでも解約可能。
※6カ月、12カ月プランは途中解約不可。返金なし。
体験教材体験教材なし。
(月払いであれば)1か月だけで退会可能、有料お試しになります。

⇒グルービーラボ【Groovy Lab in a Box】詳しくはこちら。

「グルービーラボ(Groovy Lab in a Box)」とは?

グルービーラボ ブログ

Groovy Lab in a box(グルービーラボインアボックス)は、自宅が理科実験教室になってしまう楽しい通信教育教材キット。

私たちが普段生活している場面で使われている科学技術を、実際に自分の手で実験、試行錯誤しながら体験できるSTEAM教育のキットが毎月届きます。

「STEAM教育」とは、(Science=科学、Technology=技術、Engineering=工学、Art=芸術、Mathematics=数学)を通じて様々なものを設計し創り出していくこと。STEAM教育は本場はアメリカ、元大統領オバマ氏も推奨している教育法だよ。

アメリカの子供たちに大人気の「グルービーラボインアボックス」、世界最先端の科学実験が毎月届くってワクワク。年長・小学校低学年から始められるのもうれしいね。

今回は6歳のヤッ君ママが体験レポートします。

関連ページ理科実験教材キットが毎月届くサブスク、小学生向け4選

わくわくの注文から到着まで

クーポン、割引コード

注文は公式サイトの「お申し込み」ボタンをクリックし、会員登録を済ませると簡単にできます。

公式サイトから注文後、サイトに記載がある通り初回は注文してから5日後に届きました。注文が混み合っている場合は1週間〜10日程度かかることもあるようです。

料金&割引クーポン

コースと料金

ジュニアステミスト
4才~7才
  • 月払い:3,980円
  • 6カ月プラン:3,780円(1カ月あたり)
    22,680円(一括)
    半年で
    1,200円お得
ステミスト
8才~12才
  • 月払い:3,980円
  • 6カ月プラン:3,780円(1カ月あたり)
    22,680円(一括)
  • 12カ月プラン:3,480円(1カ月あたり)
    41,760円(一括)
    1年で6,000円お得
注意事項※いずれのプランも送料として別途300円/月
※6カ月プランの途中から12カ月プランへの変更可能
※月払いはいつでも解約可能。次回発送日の10日前までに電話もしくはメールで簡単に停止。
※6カ月、12カ月プランは途中解約不可。返金なし。

支払い方法は「月払い」「6カ月まとめ払い(6%OFF)」「12カ月まとめ払い(12%OFF)」から選べます。支払いはクレジットカード。

月払いのサブスクマンスリーコースは特にしばりはないので、辞めたくなったらいつでも好きな時に退会できるのがいいですね。退会の手続きは電話もしくは会員ページから簡単に行うことが可能。お試しして納得してから入会したいママ向き。

6カ月もしくは12カ月した場合、お得に入会できるのはうれしいのですが、途中解約不可となっています。返金はありませんので気を付けてください。

*料金は2022年に少し値上がりして現在の料金設定になりました。

箱の中身はどちらのコースも下記のようになっています。

  • STEAM実験ツール
  • マイク博士のSTEAMレッスン(動画)
  • 実験ノート
  • 会員限定 科学情報サイト「Beyond」

割引クーポン・兄弟割引

割引クーポンや兄弟割引はないか、いろいろ検索して探しましたがありませんでした。

理科実験の通信教育教材「グルービーラボイ(Groovy Lab in a Box)」体験レポート

グルーピーラボの体験ブログ

今回ヤッ君が体験したのは、第1回目の「電気を学ぼう」という実験。全部で4つの実験ができるんだって。ワクワク。

ヤッ君とママが一緒に実験した内容をご紹介します!

箱の中身はこんな感じ

グルーピーラボの箱の中大公開

  • 実験の教材
  • 博士のための実験ノート(実験内容の説明)
  • メッセージカード(Groovy Lab in a boxの3つの魅力について)

想像していたよりも薄めのダンボールで届きました。

①風船で静電気をおこそう

風船で電気を起こす理科実験

キットの中に風船が入っているのを見て、「これ何に使うの?」と興味津々。

風船自体は身近なものですが、頭の上で風船をこすって鏡の前で髪の毛が逆立つのを見て「え!凄い!髪の毛立ってるよ!」とテンションが爆上がり。

「静電気って他にどうやったらできるの?」と疑問をもったヤッ君。

自ら調べてクリアファイルでも髪の毛が逆立つことを実験したり、「紙じゃできないの?」と紙でも試してみたりして自分なりに実験を繰り返していました。

②静電気でストローに何がつくかな?

実験ブログ

髪の毛にストローをこすりつけて胡椒に近づけても、全く胡椒が付かず最初はがっかりしていたヤッ君でした。

「なんでだろう?ママやってみて」と言われ私が試したところストローに胡椒がしっかりくっついたのに、何度やってもヤッ君には出来ず、30分ほど何度もチャレンジ!

お風呂に入ったばかりで髪が完全に乾いていなかったことに気づき、入念に髪を乾かすヤッ君を見て笑ってしまいました。その後、しっかり乾いた髪の毛で無事静電気をおこすことに成功し、30分以上悩んでやっと実験成功!

ヤッ君の濡れた髪では静電気が起きないことに気づいていた私ですが、自らそこに気づけたことには感心してしまいました。

最初から正解を教えずに自分で考えることが出来るというのがこういった実験の良いところだと感じました。

③アインシュタインの目を光らせろ

アインシュタイン

説明書を開いた時に「なんだか難しそうだね」というヤッ君でしたが、日本語と英語での解説動画のQRコードがあることに気づき、動画を見ながら実験を進めることにしました。

細かい部品が多いため、まずはヤッ君とママが一緒に必要な材料を確認することから始めました。

まずはアインシュタインの目とポインターの先に付属の押しピンを使って穴を開けます。

小学校低学年の子供

絵を裏返して線に沿って銅テープを貼っていきます。

この作業はヤッ君には細かかったようで、私がテープを切りテープを貼るだけの状態にして、ヤッ君に貼る作業をしてもらいました。

動画内で気をつけるポイントを教えてくれるので普段大雑把なヤッ君ですが、「ちゃんとやらないと電気つかないもんね?」と珍しく慎重にテープを貼っていきます。

「線からはみ出さないように」とヤッ君なりに集中して取り組んでいた様子にも成長を感じました。普段から実験が好きなヤッ君ですが、「なんか工作みたいで楽しい!」と経過まで楽しんでいてママも嬉しかったです。

工作キットの体験ブログ

抵抗器のワイヤーをそれぞれ固定して銅テープでしっかり固定し、LEDライトのワイヤーのプラスとマイナスをよく確認しながらこちらも固定します。

「プラスとマイナスが逆だと電気ってつかないの?」と疑問を持ちながらも動画内で説明があったとおりプラスとマイナスを何度も確認しながら銅テープをとめました。

バッテリーのワイヤーを取り付けると、「ママ!光ってる!!!」と興奮気味に教えてくれました。

その後、1つのランプが動画のように上手く光っていないことに気づき、「なんでここだけ光らないんだろう?」と銅テープを一度剥がして、ワイヤー部分としっかり固定されているかを何度も確認しやり直していました。

テープを貼り直すと全てのランプがしっかり点灯し、「やり直したら全部光ったー!」と嬉しそうに見せてくれました。

幼児・低学年が作成した作品

銅テープを貼る作業でかなり時間を掛けていたのですが、綺麗に全てのランプが光ったことが嬉しかったようで部屋を暗くして弟に「見てみて!」と見せてあげたりしていて、「自分で最後まで出来た」という達成感が大きかったようでした。

普段は「ママやって」という事が多いヤッ君でしたが、大好きな実験だったことと、動画での解説が分かりやすかったようでほとんどの作業を自分一人で動画を見ながらこなせたことが嬉しかったようでした。

④ブザーを鳴らそう

科学のテキスト

説明書をみてすぐに「この実験も難しそうだから動画を観ながらやってみる」と意気込んで一人で始めたので、私は出来るだけ口出しせずに見守ることにしました。

しかしこの実験は先程の実験よりも細かい作業が多かったです。

バッテリーの線の端をひねるようにして結ぶ作業がどうしてもヤッ君一人では上手くいかなかったり、「洗濯ばさみに輪ゴムを巻くってどうやるの?」とたびたび私の補助が必要でした。

動画内で「てこの原理」についての説明があり、「てこの原理って何?どういうこと?」とヤッ君は新たな疑問を持ちました。

ものづくり

洗濯ばさみにワイヤーを固定する作業もかなり細かい作業だったため、私がワイヤーを抑えてヤッ君にテープを巻いてもらうなど、息子と一緒に取り組みました。

動画の説明どおりに勧めていくと急にブザーが鳴り、「え!今音鳴ったよね?」と大興奮のヤッ君。

横に居た弟も「なんの音?」と興味津々。

STEAMS LAB JAPAN 株式会社

接触の関係でブザーが鳴ったり鳴らなかったりだったため、「なんで音が消えちゃうの?」と、またもや銅テープをきつく巻き直したりと試行錯誤をしてかなり真剣な目をしてたヤッ君でした。

動画内で「ドアを開けるとブザーが鳴る」という内容に興味津々のヤッ君は、「なんでドアを開けると音が鳴るの?早くやろう!」と食い気味で仕掛けを作っていきます。

面白いしくみ

このようにドアノブにブザーをセットして、いざドアを開けてみるとしっかりブザーが鳴りました。「これで泥棒が入ってもすぐ分かるじゃん!」と息子は相当気に入ったようで、その発想にも笑わせてもらいました。

⇒【Groovy Lab in a Box】詳しくはこちら。

「Groovy Lab in a box」のメリット

メリット

メリット 良い点自分で考える力が身につく

ヤッ君がすぐに結果を求めて「なんで?教えて」と私に聞いてくることが多いのですが、今回私は「ゆっくりでいいから自分で考えてみて」と最初に伝えていたため、何度も失敗を繰り返しながらもなんとかすべての実験を成功させることが出来ました。

メリット 良い点コストパフォーマンスが良い

最初にキットが届いた時は思っていたよりも薄い箱が届いたことに「この中に本当に実験のキットがあるの?」と不安を感じました。

しかし子どもが箱を開けた時の興奮具合と、実験と真剣に向き合う姿を見るるとお値段以上かなといった印象です。

メリット 良い点用意するものがほぼない

今回のキットでは自分で用意するものがはさみと定規のみだったので、届いてからすぐに取り掛かることができました。

以前別の教材を試した時は自分で用意するものがたくさんあることに箱を開けてから気づいたこともあったため、用意するものが家庭にあるものであることは親切だなと感じました。

メリット 良い点兄弟で楽しめる

我が家は6歳と4歳の兄弟なので下の子は出来たもので遊ぶといった感じでしたが、もう少し大きいお子さん同士だと親が居なくても兄弟で意見を出し合って協力しながら取り組めるのではないかなと思います。

「実験を成功させる」という同じ目標に向かって協力できるのもいいですよね。

メリット 良い点動画解説がある

説明書にも分かりやすく写真付きで解説がありましたが、漢字にフリガナがなかったため息子が「なんて書いてあるか読めない」と言っていましたが、丁寧に動画解説が日本語と英語バージョンで用意されていました。

出来るだけ自分で頑張ってみて欲しいと考えていたため、まずは動画解説をみて出来るところまで自分で取り組むということが出来たのでとても良かったです。

動画解説がなければ息子は「ママやって」となっていたかもしれません。

グルービーラボのデメリット

デメリット 良くない点ある程度の年齢までは親の補助が必要

デメリット:親が一緒にやってあげたほうがいい

こちらの教材は6歳からということですが、部品が細かったり細かい作業も多いため、小学生の中学年くらいまでは親の補助が必要になるかなといった印象です。

親が忙しくなかなか一緒に取り組めないご家庭では向かないかもしれません。個人的な意見ですが、小学校3年生くらいになれば自分一人でもできそうかなと思います。

針やハサミなど使うという点を考えると危なくないように注意してあげる必要があります。それ以外にはデメリットだと感じる部分はありませんでした。

デメリット 良くない点まとめ払いは要注意

まとめて支払うとお得なのはうれしいけど、途中解約はできない。

解約・退会

月払いの場合は退会はいつでもできます。回数の縛りはないので安心してください。手続締切日(お届け日10日前)までに電話かメールで退会の手続きをします。どんな感じか1カ月だけお試したいママパパ向きです。

6カ月プランの途中で12ヶ月プランへの変更可能です。ただし途中解約は不可。返金もありません。

12カ月プランも同じく途中解約不可、返金なし。

ワンダーボックスと比較

ワンダーボックスのキット

↑ワンダーボックスの教材

グルービーラボワンダーボックス
教材の中身理科実験キット紙教材とアプリ
お届け毎月届く毎月届く
対象年令4才~12才4才~10才
1か月あたり料金3,480円/月(12ヶ月一括払い)
+送料300円
3,780円/月(12ヶ月一括払い)
送料無料
兄弟割引なし1人目の半額
1人追加につき月々1,850円
解約いつでも最短2か月

STEAM教育教材として注目の「グルービーラボ」と「ワンダーボックス」、教材の中身はかなり違っています。

「グルービーラボ」は理科の実験教材、「ワンダーボックス」はSTEAM教育全般を学べる紙教材とアプリのセット。自宅でできる理科実験キットをお探しの方は「グルービーラボ」が断然おすすめ

また、グルービーラボは日本語だけでなく英語の解説動画も観ることができます。英語とSTEAM教育を一緒に学べるメリットもあります。

料金を比較すると、送料込みの1か月あたりの料金は同じ。ただ「ワンダーボックス」は兄弟割引があるので、兄弟で受講する場合はお値打ちになります。

関連ページワンダーボックスの体験レビュー

外部サイトワンダーボックス公式サイト

学研の科学と比較


学研の科学 水素エネルギーロケット ([バラエティ])

親世代にとって理科実験キットが毎月届くといえば学研の科学ですよね。ふろく付きの雑誌「学研の科学」2010年に終了しました。

しかし、2022年7月復活しました!月刊誌ではなくムック本。復刊1号「水素エネルギーロケット」は2,970円。2022年9月現在はまだ1冊しか発売していません。

以前のようば月刊誌ではなく、また学年別(例:6年生の科学)ではないのが残念。

グルービーラボ(Groovy Lab in a Box)まとめ

グルーピーラボ感ををブログに書く

ヤッ君は実験の本を購入して普段からこういった実験をするのが大好きなタイプです。

しかし6歳だとまだまだ材料を調達したり準備をするのは親の仕事なんですよね。

この「Groovy Lab in a box」は箱の中に必要なものが全て入っていることや、分かりやすい解説がついていることで、取り掛かりは一人で出来るという点がとても魅力的でした。

もちろん途中で難しいと感じる作業はありましたが、失敗しながらも自分で取り掛かることが出来て動画での解説が分かりやすいことから「実験をする」というハードルが下がるのではと感じます。

ヤッ君のように実験が好きな子ではなくても興味を持ってくれるきっかけになりますし、4歳の次男でもかなり興味を持っていました。

毎月繰り返し挑戦することで「自分で考える力」が育てられそうでかなりおすすめできると思いました。

クリック!

⇒【Groovy Lab in a Box】公式サイト