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日商プログラミング検定とは?小学生から受験できるよ。

日商プログラミング検定

日商プログラミング検定は小学生も受験できるプログラミングの資格です。

「どんな資格?」「難易度は?」「中学受験に使えるの?」

小学生ママが気になることを調べました。

日商プログラミング検定の特徴

日商プログラミング検定は簿記や日商PC試験など数々のビジネス系検定試験を実施している日本商工会議所主催のプログラミング試験です。

日商プログラミング検定はプログラミングの基本的な知識やスキルを身に着けるための試験であり、専門的すぎる問題は出題されないことになっています。

受験資格が特に設けられていないので、小学生や中学生でも受験することができるのが特徴です。

受験階級はENTRY、BASIC、STANDARD、EXPERTの4つに分かれています。

ENTRYクラスでは子どもむけのプログラミング言語として開発されたScratchが対象となりますので、小中学生はこのENTRYクラスからの受験から始めてみるのが良いですよ。

また受験の年齢制限がないので、お子さんとともにScratchを楽しみたい、自分の子どもにScratchを教えたいママが一緒に挑戦するのもおもしろそう。

ENTRYクラスでは、Scratchのプログラミングに関わる問題以外に、ネットリテラシーやモラルについての問題も出題されます。

Scratchは自分が作ったプログラムを公開したり、他人が作ったプログラムにコメントを残すことができるコミュニケーションツールとしての側面もあります。

ネットリテラシーやモラルが欠けていることで思わぬトラブルにつながることがあるかもしれません。

検定での勉強を通し、ネット上のふるまいについて知識や倫理をしっかり身に着けることは現代の子どもにとって非常に有意義なことです。

またENTRYに続くBASICクラスでは言語に縛られないITや、プログラミングアルゴリズムの基礎知識を学ぶことができます。

Scratchの後、本格的なプログラミング言語を学ぶ前の準備に適しています。

⇒小学生のみ対象のキッズプログラミング検定とは?

日商プログラミング検定の勉強法

日商プログラミング検定は上位のクラスでは知識問題に加え実技も課されますが、ENTRYクラスの場合は複数の選択肢の中から正解を選ぶ択一式です。

そのため、Scratchで使われる言葉を一字一句正確に覚える必要はありません。

日商プログラミング検定のENTRYクラスを対象にした問題集などは2020年2月現在特に発売されていません。

しかしScratchを対象とした書籍で基礎を学ぶことで十分対応できるようになっています。

出題内容のサンプルは公式ホームページから閲覧できるので、どんな問題が出るのか先に確かめておくと安心ですね。

⇒スクラッチを開発したのはアメリカの有名大学MITです。

日商プログラミング検定の概要

・受験資格 特になし

・受験料(税込)
EXPERT 6,600円 STANDARD 5,500円BASIC 4,400円ENTRY 3,300円

・対象言語
EXPERT・STANDARD C言語・Java・VBA
※今後Pythonが追加される予定です。
BASIC 言語に縛られないITやプログラミングアルゴリズムの基礎知識
ENTRY Scratch

・合格基準
ENTRY・BASIC 択一知識問題70%以上正答で合格
EXPERT・STANDARD 択一知識問題70%以上正答かつ実技試験3問完答

・試験時間
ENTRY 30分
BASIC 40分
STANDARD 知識問題30分 プログラミング実技30分
EXPERT 知識問題40分 プログラミング実技40分

・試験会場 全国のネット試験施行機関

・試験日程 会場により異なる

・主催 日本商工会議所

・参照元:日商プログラミングホームページ https://www.kentei.ne.jp/pg

日商プログラミング検定のメリット

日商プログラミング検定では受験資格が特に設定されていません。

小学生になる前からも受験ができますし、逆に言えば中学校を卒業し、高校生や大人になって受験することも可能です。

また上位クラスのSTANDARD、EXPERTではJava、VBA、C言語を対象にしており、ペーパーテストのみならず実際にプログラミングを行う実践的な試験も課されます。

Java、C言語は複数あるプログラミング言語の中でも需要が高く、身に着けておけば将来のキャリア形成にも役立つ可能性が大きくなります。

Scratchを対象にしているENTRYクラスから始めて、いつかは本格的なプログラミングを学びたい!という意欲的な学生には特に魅力的な試験となるはずです。

もともとScratchはキーボードでの入力に不慣れな子どもでもプログラミングを楽しめるように作られた言語です。

キーボードの扱いが上手になり論理的な思考力が伸びてくる年齢になれば、Scratchを卒業してより実践的なプログラミング言語に移行していくことが考えらえれます。

日商プログラミング検定はScratchから他の言語に広がっていくプログラミングの世界を導いてくれる良い指標になりそうですね。

試験方式に関してもメリットがあります。

日商プログラミング検定はパソコンスクールにてネット試験という方法で行われます。

ネット試験では試験日近くになってからの申し込みが可能である点、試験終了後すぐに採点結果と合否が分かるという点で通常のペーパーテストに比べて便利です。

日商プログラミング検定が受験できるパソコンスクールは全国に広がっており、同じ子どもを対象にしたキッズ・プログラミング検定にくらべ、地方の受験生でも会場を見つけることが比較的容易になっています。

*すべての都道府県に必ず受験場所が用意されているわけではありません。詳しくは「商工会議所ネット試験施行機関」リンク(https://links.kentei.ne.jp/organization/)をご覧ください。

小学生・中学生の受験の場合一人で遠隔の受験地まで出かけていくのはなかなか大変ですから、受験会場が豊富な点は大きなメリットと言えます。

ただし受験日や申し込み方法、申込期限の詳細は各受験会場によって変わってくるので、希望の受験会場に直接問い合わせてくださいませ。

日商プログラミング検定のデメリット

研究専門と教育専門の大学教授がいる。アメリカと日本の違い

日商プログラミング検定ではENTRYクラスでビジュアル言語のScratchを対象にした試験を実施しています。

その上位クラスであるBASICはScratchではなく言語にこだわらないIT知識の問題が、さらにその上位クラスSTANDARD、EXPERTになるとJava、VBA、C言語といったより一般的なプログラミング言語についての問題が出題されます。

つまり、Scratchを対象とした階級はENTRYのみであり、Scratchを段階的にレベルアップさせていくような構成ではありません。

Scratchが対象のENTRYとIT知識が対象のBASICの間には、出題内容・問題分の言い回しなどに大きな差があり、同じ日商プログラミング検定試験と言えども全く別の次元の試験です。

日商プログラミング検定同様にScratchを試験科目に据えているジュニア・プログラミング検定では4段階が、キッズ・プログラミング検定にいたっては10段階が設定されているのに対して、やや大雑把な印象になります。

とくに年齢が幼い場合は、細かく段階的なレベルアップ(スモールステップでのレベルアップ)によって自信をつけていくという過程が大切ですす。

ENTRYとBASICのレベルが開きすぎていることで、次の学習意欲に繋がらなかったり、達成感が十分に味わえなかったりする可能性があります。

日商プログラミング検定は社会人のキャリアアップという側面があるので、ENTRYクラス以外は子ども向けに特化しているわけではありません。

特に子どもが難しさを感じている場合は、無理をさせずに年齢に合わせた受験してくださいね。

日商プログラミング検定ホームページ https://www.kentei.ne.jp/pg

 

ロボット・プログラミング関連の資格検定はほかにもあるよ。よく似た名前だけどそれぞれ特徴があるので自分にあった検定を目指そう。↓