子どもの知的好奇心をくすぐるとして注目を集めているロボット教室ですが、ロボティクスラボもその中の一つです。
リバネス・ロボティクス研究所というところが運営していて、主に子ども向けにロボットの制作方法についてレクチャーしています。
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4年間・じっくり時間をかけた教育
通常ロボット教室では、ロボットキットを使って組み立て・プログラミングを行うのが一般的です。
しかしロボティクスラボの場合、さらにその前の段階・紙や金属、プラスチックといった素材を加工する段階から学習できます。
より本格的なモノづくりについて学習させたいと思っているのであれば、ロボティクスラボは有力な候補になるでしょう。
またロボットスクールを見ると、短期間のカリキュラムであることが多いです。
しかしロボティクスラボでは、4年間の長期間のカリキュラムになっているところも特色の一つといえます。
長期間じっくりと学ぶことによって、より土台をしっかり固めながら学力アップが図れます。
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段階を経てスキルアップできるカリキュラム
ロボティクスラボは先に紹介したように、4年間の長期スパンで学習を進めていきます。
1年間通じて一つのテーマを決め、段階的に学力向上できます。
最初の1年間はモノづくりに関する素材を使った工作によって、それぞれの持つ特性を学びます。
2年目は動力や機構といった、ロボットのシステムについて学習します。
3年目に入ると、電子回路に関する知識や技術を獲得できるような授業を進めます。
そして最後の年度にマイコンのプログラミング方法をマスターして、オリジナルロボットの制作に携わります。
全くロボットやコンピューターに関する知識のない子どもでも、段階を踏んで勉強できるので自分のロボットを製作できるレベルまで向上できます。
応用力や創造力を育成できる
ロボティクスラボでは、作る・学ぶ・工夫するというサイクルを重視した学習システムを整備しています。
ただ単に工作キットを組み立てておしまいではなく、原理を学ぶために手を動かすような授業をとっています。
体に覚えさせることによって、ロボット制作に欠かせない技術を獲得させます。
またロボティクスラボではチャレンジタイムなる時間を設けています。これは自分のアイデアを形にする工程です。
それまでに学習した知識・スキルを駆使して、自分で考えて制作するので応用力や創造力などを身に着けられます。
ただ単にロボット制作に関するスキルが身につくだけではないのです。