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塾がたくさんありすぎる!後悔しない学習塾選びの方法は?

学習塾の選び方

これから塾を選びたいと考えたとき、あまりにも塾が多すぎてどれを選んでよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

たしかにいろいろなタイプの塾がありますし、塾が密集しているところもありますよね。

その差は金額ぐらいしかない場合もあります。

しかし実際には、塾選びで失敗すると、受験で後悔する可能性もあるのです。

そこでここでは、塾の選び方について紹介します。これから塾を探そうという方は、この基準で探してみてください。

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塾には2つのタイプがある

小学校と学習塾、どっちが好き?

塾には個別指導塾と集団塾と大きく2つのタイプがあります。

それぞれメリット、デメリットがありますので、それらを把握してから塾を選ぶようにしましょう。

1.個別指導塾

個別指導塾はどのような塾かというと、先生1人に対して生徒は1人または2人という形式で教えてくれる塾です。

個別指導塾のメリットは、わからないところがあればすぐに聞けるということです。

そのため学校の勉強に遅れている子や、人数がたくさんいるクラスでは質問ができない子には向いています。

一方デメリットもあります。

デメリットは、先生が学生等の場合が多いということです。

もちろん学生だからダメというわけでは無いのですが、先生が頻繁に変わる可能性もあったり、相性が良くない先生に出会う可能性もあります。

また個別なので値段が高いということも多いです。

2.集団指導塾

集団塾は、授業が集団で行われる塾です。学校と同じような形で授業が進んでいきます。

集団塾のメリットとしては、周りの人と切磋琢磨して勉強するという環境が整っているということです。

塾の場合は学力でクラス編成をしますので、大体同じようなレベルの子供たちが集まります。

そのため少しでもよい点数を取ろうという競争心がある子には向いています。

またわからない時に、積極的に挙手できるような子は集団塾も問題なく参加できるでしょう。

一方で、周りと競うのが得意ではない子や、自分だけ質問するのは恥ずかしいというような子は集団塾には向いていません。

集団塾の場合は、個々の子供たち全員が理解しているかどうかを確認してから授業が進むわけではありません。

1時間でこなす量が決まっているので、理解させるという努力はしますが、全員が理解しているとは言えないのです。

そのため理解が追いついていなくても、授業だけどんどん進んでいくということもあるわけです。

これらは集団塾のデメリットといえます。

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塾を選ぶ際のポイントは?

授業中、黒板に答えを書く小学4年生・9歳の男の子

塾には集団指導塾と個別指導塾があると書きましたが、まずは自分のお子さんがどちらのタイプにあうのか判断してください。

その上で次に塾に体験しに行きます。塾に体験する際には、見るべきポイントがあります。

ここではそのポイントを5つ紹介します。

1.先生との相性が合うかどうか

塾を選ぶ際の重要なポイントの1つに、先生との相性が挙げられます。

個別指導塾の場合、相性が合っている先生がやめてしまうという可能性も考えられます。

ただ先生を変えてもらいやすいというのは個別指導塾の方です。

集団指導塾の場合は、基本的に1年間先生は変わりません。

そのため先生との相性が悪いと、勉強もあまりよい成績が取れなくなってしまいます。

先生と相性がよいかどうか必ず子供に確認するようにしましょう。

2.進路指導の考え方が合っているかどうか

研究開発する女性の学者

塾や先生によって進路指導の考え方は大きく違います。

受験校は安全圏で選ばせる先生もいれば、行きたい学校に勝負させる先生もいます。

こうした考え方がうまくマッチしていれば受験もうまくいきますが、進路指導の仕方に納得できないと、受験そのものがうまくいかない可能性もあるのです。

また先生を信用できなくなってしまうという問題もあります。

どのような進路指導をしているのかというのは、最初に確認しておいた方がよいでしょう。

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3.授業を見学できるかどうか

塾はお子さんが体験できるのは当然なのですが、保護者の方が見学できるかどうかは塾によって大きく違います。

決められた日であれば見学できる場合もあれば、まったく見学はダメというところもあります。

なかには外から見るのもダメというところも。

授業を見られてもとくに問題はないと思いますが、子供たちが気になってしまうという理由で見学をさせないところがあるようです。

しかし保護者の方に見せられない授業をしているというのは、印象が良くありません。

授業を見学できる塾の方がよい塾だと思いますので、実際に見学するのかどうかは別として、見学はできるものなのかどうか確認しておいた方がよいでしょう。

4.子供が行きたいと思えるかどうか

子供の夢は「材料工学の研究職になること」

最終的には塾に通うのはお子さんです。

そのためお子さんが行きたいと思えるかどうかはとても重要な要素の1つです。

体験については、1日や1週間の体験では、ほとんどよくわからないはずです。

講習会などに参加すると、長く体験できるのでしばらく通ってみて、本当にその塾に行きたいのかどうか確認してみましょう。

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5.どのような生徒が通っているか確認する

塾によって、通っている生徒のレベルが違います。

補習塾であれば、学校の授業のわからないところ教えてくれる技術が優れています。

一方、トップ校合格させるような塾であれば、成績がよい子供たちがたくさん通っているので、レベルが高いです。

どのような子供たちが通う塾なのかというのは、お子さんが目指すべき学校との関係で重要になってきます。

基礎が必要なのに、難しい問題ばかりやっていても意味がありません。

塾そのもののレベルというものを必ず確認してから、入塾するようにしましょう。

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子供の意見もしっかりと聞きましょう

学習塾に通って中学受験する小学生

塾を選ぶ際には、お子さんと保護者の方が同じ塾を選ぶ場合は、とくに問題が出ません。

しかしお子さんと保護者の方の意見が異なる場合も出てきます。

その際には、お子さんの意見をしっかりと聞いた方がよいと思います。

勉強するのはお子さんです。お子さんがやる気になる塾を選ぶことで、成績も伸びていきます。

もちろん、保護者の方が説明することで、お子さんも保護者の方がオススメの塾に行こうとなるかもしれません。

いずれにせよお子さんとよく話し合ってから、入塾を決めるようにしましょう。

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この記事を書いたのは

じゅん君ママじゅん君ママです。

2児の母。大学院修了(博士)。

学習塾にて9年間中学受験の指導をしていました。

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