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ギフテッドの特徴。才能を伸ばすならアメリカ!日本の残念な現状。

ギフテッド教育

今回はギフテッド教育についてレポートします。

ギフテッドの特徴

アメリカにおけるギフテッド教育の特徴と日本では浸透しない理由

皆さんはギフテッド(gifted)という言葉を聞いた事がありますか?

gift=「贈り物」という意味から、「特別な才能を授かった子供」、つまり天賦の才能を持った子供を意味する言葉として使われています。

日本語だと「神童」という言葉にあたるでしょうか。

一般的には、平均よりも非常に顕著に高度な知的能力を持っている人のことを指すことが多いです。

日本だと、盲目のピアニストである辻井伸行さんが、2才頃から曲を聞いただけでピアノで弾けたそうなので、神童として紹介されていた番組を見た事があります。

他にもプロ棋士として有名な加藤一二三さんも「神武以来の天才」と呼ばれ、ギフテッドとされています。

アメリカ等では、10歳で飛び級をして大学入学をした子供や、4歳で7ヶ国語を操る子供がギフテッドとして紹介されています。

他にもFacebookを作ったマーク・ザッカーバーグや、マイクロソフトを作ったビル・ゲイツなどもギフテッドとされています。

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ギフテッドの基準

天才少年・少女

ギフテッドと呼ばれるには様々な基準がありますが、特定の分野で上位2〜5%以内やIQ115以上の子供がギフテッドとして認定されるようです。

ギフテッドの中でもランクがあり、IQ115から129が低程度のギフテッド、IQ130から144が中程度のギフテッド、145から159が非常に高度なギフテッド、さらに160から179だと並外れたギフテッドだとされています。

IQ180以上であれば、最高クラスのギフテッドと認定され、国が認定するギフテッド関連機関での特別プログラムが受けられるそうです(アメリカの場合)。

もちろん学業以外の芸術分野等でのギフテッドもいるので、一概にIQやテストの点数で認定をするのは難しいのですが。

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アメリカにおけるギフテッド教育とは?

アメリカのギフテッド教育とは?

ではギフテッド教育とはどういった教育のことを指すのでしょうか?

ここではアメリカの例をについて説明します。

アメリカにおけるギフテッド教育とは、一般の子供よりもずば抜けた能力を持つギフテッドの子供達に対応するために作られた教育計画のことです。

ギフテッド教育を行う団体は、高い水準の入学試験を設けて該当者を選抜し、普通の学校教育よりも難易度、学習スピードを上げてより掘り下げた内容を学べるカリキュラムを準備しています。

このように、ギフテッド教育とは元々はギフテッドな子供達という一部の子供達を対象にしていた教育計画ですが、

最近では、どの子供も自身の状況と学習意欲に合ったレベルの教育を受けるべきだという声が上がり、一般的な子供達を対象としているギフテッド教育も登場しています。

身近な例でいうと「モンテッソーリ教育方式」がギフテッド教育の一種です。

最近では、日本でもモンテッソーリ保育園等ができ、いわゆるギフテッド教育を受けることが可能になりつつありますよね。

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自由度が高いギフテッド教育

ギフテッド教育には、様々な方式がありますが、どの方式も「自由度が高い」といった共通点を持っているのが特徴です。

平均の倍のスピードで学習をすることができるギフテッドの子供一人一人の教育ニーズに合ったカリキュラムを教育機関が用意し、それぞれの子供の得意なことを伸ばすことに重きを置いています。

通常の教育システムと異なり、非常に自由な学習環境が与えられるため、ギフテッドな子供達の早い学習スピードと、高い理解力に適したプログラムが用意されています。

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日本でギフテッド教育が浸透しない理由

欧米においてギフテッドな子供が飛び級したなどの話は耳にしたことがあるかもしれませんが、日本において飛び級制度というのはあまり聞いた事がないかと思います(実際には一部の大学などにおいて日本でもごくわずかに実施はされています)。

その理由として、欧米と日本の環境・教育観の違いが挙げられます。

欧米には地理的・歴史的な理由から様々な人種が一緒になって住んでいることが多く、そのため多様性が保たれ、また個人主義である傾向が強いです。

そのため、個人に合わせた教育が比較的叶いやすい教育環境が整っています。

一方、日本では、グローバル化が進んでいるものの、まだまだ単一民族国家であり、教育においては横並び主義の傾向が目立ちます。

そのため、日本の学校では特別扱いや、他者と異なることがよろしくないとされる風潮があります。

ギフテッドな子供達はまさに「出る杭は打たれる」存在となってしまうため、日本ではあまり受け入れられづらいのかもしれません。

また、習熟度別にクラス分けをすることは、低クラスの子供の勉強へのやる気を削ぐことになり、いじめの原因にもなりうるという声もあります。

そのため、現状の社会においては、他の子供達との差がつくような特別なカリキュラムを必要とするギフテッド教育は今の日本では浸透しにくくなっているのではないかと考えられます。

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ギフテッドまとめ

日本ではまだまだギフテッド教育は始まったばかりですが、もし自分の子供に何か特別な才能があり、ギフテッドである可能性があるならば、上記で紹介したようなモンテッソーリ教育等を考えてみるのも良い選択肢になりうるでしょう。

これから日本社会が多民族化しグローバル化していくと、日本でもこれからギフテッド教育が盛んになるかもしれません。

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この記事を書いたのは

大学の先生

30代大学教員 アメリカ在住

京都大学大学院修了 博士(工学)