ツリーベルこども英語/知育教育が土日に「プログラミング」の体験教室が開催されるというチラシが入りました。
子どもの習いごとを考えたときに小学生で義務化されるプログラミングというワードが頭の中にありました。
自宅から近い民間学童で開催し、また参加費用が無料ということももありちょうどいい機会なのでツリーベル蒲田校の体験してみることにしました。
体験したのは外で遊ぶのが大好き、細かい作業は苦手な5歳男の子「ひなた君」。
ユウちゃん
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プログラミングと英語を体験
幼児の教室は「プログラミング」と「英語」の2本立てでで休憩を挟んで90分×2のプログラムです。開講前のお教室なので、体験の子が5、6名。
プログラミングは親の見学可能、子どもが英語のレッスンをしている間に別の部屋で教室の説明などをききました。幼児は90分のプログラミングの授業ですが、小学生あがると3時間のクラスです。
教材はアーテックのalilo(アリロ)
幼児プログラミング教室のレッスンのながれは、何枚かペーパーワークをやり、そのあとパターンブロックでのパズル問題、その後アーテック社のalilo(アリロ)というロボットを使っていきます。
アリロはパソコンでプログラム入力することもできますが、パソコンを使わずにパネルをならべてプログラミングをすることができます。
道順を記したパネルをならべてコースをつくり、無事ゴールまでたどり着けられるようプログラミングするのです。
ならべ順を間違えるとアリロが違う方向に行ってしまうので、試行錯誤しながらゴールまで導く中でプログラミング的思考を養うことができます。
ツリーベルの良かった点(メリット)
ツリーベルの良かった点としては、90分という長いのではないかと懸念した時間でしたが、どの子も飽きることなく最後まで授業をこなしていました。
先生も感じ良く、テンポよくレッスンが進んでいきます。子どもの「出来ない」コールにも上手に対応し最終的には本人の力で課題をやりとげさせていました。
アリロを動かすのも楽しかったようですが授業を終わって息子に聞くと、パズルが一番楽しかったといっておりました。アリロをちゃんとゴールまでたどり着けさせることを覚えたら、もっと楽しめるのかしら。
TENTO(テント)ロボットプログラミング教室の口コミ・評判
悪かった点(デメリット)
悪かった点としては、振替はできないところです。授業料は幼児は11000/月3回、小2からは12800/月2回と安くはありません。その曜日のみやっているので一回参加できないと他の曜日、というわけにはいかないのでつらいところです。
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STEM教育の重要性
ITや人工知能・AIという分野が発展していくなかでSTEM教育の重要性がいわれるようになっています。
AIにはできない人間にしかできない能力に長けている人がもてはやされる、さらにIT・AI分野に強い人が職にあぶれず高収入の職に就くことになるのでしょう。
STEM教育の中で必要とされる一部である創造力、問題解決能力、論理的思考力などがプログラミングで養うことができる思っています。
STEMの分野それぞれの力を統合させていく力が必要ですが、いかんせん幼児のプログラミング教室では電子機器に触れる、ちょっと論理的思考を学ぶにとどまります。
プログラミングを発展させていくことで、プログラムの模倣から自分の好きなものをプログラムするようになる創造力に移行することができます。
ただ、放っておいても電子機器には触れるのし、いまのうちにITに特化するのではなく、どちらかというと頭が柔軟なうちにどんどん創造力を発展させてあげるような働きかけをするのがとても大切なのではないかと思いました。
今後につなげていくために早いうちからプログラミングに触れていくのはとても重要だと思いますが、アリロと戯れるだけのためにお教室に通う必要はないかな、と思ったのが入会しなかった大きな理由のひとつでした。
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